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「第8回 自動車機能安全カンファレンス 2020 オンライン」自動運転に向けた機能安全・セキュリティ技術の最前線 2019年12月8日(火)、9日(水)、10日(木)、11日(金)

次回2021年12月8日(水)~10日(金)開催決定!
11月上旬頃、 事前登録開始!
協賛申込:9月24日(金)締切

タイムテーブル[12/11]

高齢化や過疎化が進む中で、(人・モノ・サービス)移動の自由を確保するために自動運転の早期実用化が期待されている。自動運転実用化に向けた取組や今後の動向などの紹介を通じて、我々機能安全に関わるエンジニアがシステム開発を通じて社会に貢献する、その先にある目指すべき目標、解決すべき社会課題等についても考えてみる機会を提供する。

※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
※各講演時間が変更となりました(11/18更新)

13:00~13:50(50min)
K4
基調講演
自動運転の最近の状況とJARIでの取り組み
鎌田 実
  • 一般財団法人日本自動車研究所
  • 代表理事/研究所長
  • 鎌田 実
セッション概要

K4 基調講演「自動運転の最近の状況とJARIでの取り組み」

自動運転の実現に向けての取り組みが盛んである。技術開発とともに,法整備,社会受容性,事業性なども視野に入れての検討が各所で進められている。
本講演では,まず,演者が座長としてかかわった経産省・国交省の自動走行ビジネス検討会の昨年度の取り組み報告について概説する。特にサービスカーでの2020年代での取り組みについてはWGを設置し詳細な議論を行い,ロードマップの形でまとめている。さらにJARIでの自動運転に関する取り組み,特に安全性評価についてお話しする。​

鎌田 実 鎌田 実
2020年6月24日より一般財団法人日本自動車研究所 代表理事・所長。それまで30年にわたり東京大学の教員。専門は車両工学,生活支援工学,ジェロントロジー。経産省・国交省の自動走行ビジネス検討会座長などを務める。

13:50~14:00(10min)

休憩

14:00~14:50(50min)
D1-1
招待講演
これからの物流と公共交通、自動化とMaaS
小川 博 氏
  • 日野自動車株式会社
  • 技監
  • 小川 博
セッション概要

D1-1 招待講演「これからの物流と公共交通、自動化とMaaS」

100年に一度と言われる自動車の変革の時代に合って、大型商用車が担ってきた物流と公共交通にもその波は押し寄せている。将来を見据えた場合、社会にどの様な課題があり、一方物流業界の課題は何かを探り、物流における自動化の将来とその自動化の一つの取り組みである隊列走行の現状について伝える。

小川 博 氏 小川 博 氏
1978年(昭和53年)に日産ディーゼル工業(株)(現UDトラックス(株))入社後、大型から小型までのディーゼルエンジン開発に携わる。その後、商品企画等を経て国の新排ガス・燃費試験法の制定に一社)日本自動車工業会(自工会)として参画。2016年に日野自動車に移籍し、自動運転/隊列走行・車両情報の利活用における業界標準と協調領域等を検討する場を自工会に設置提案し、同時に政府の各種検討会に参画し現在に至る。

14:50~15:00(10min)

休憩

15:00~15:15(15min)
D1-3
企業講演
自動運転時代を見据えた安全アーキテクチャ~Society5.0でのスマート安全の考え方~
白坂 成功 氏
  • 一般社団法人 ディペンダビリティ技術推進協会
  • 理事長
  • 白坂 成功
セッション概要

D1-3 企業講演「自動運転時代を見据えた安全アーキテクチャ ~Society5.0でのスマート安全の考え方~」

自動運転時代には、サイバー空間とフィジカル空間が“融合”し、システム同士がつながるSociety5.0の実現が進んでいると考えられる。Society5.0の時代では、設計時に全ての運用状態を考えることが本質的にできない。このため現在の安全アプローチだけでは安全を確保することが難しくなる。また、現在でもVUCAと言われている不確実性がさらに強まっていると考えられる。つまり、環境の変化に対する対応をより本質的に考えていかなければならない。本講演では、このような自動運転時代に考えなければいけない安全アーキテクチャについて、詳細の安全性といわれている「スマート安全」の観点から紹介する。

白坂 成功 氏 白坂 成功 氏
東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、慶應義塾大学後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論などの研究に取り組む。2008年より慶應義塾大学大学院SDM研究科非常勤准教授。2010年より同准教授、2017年より同教授。2015年12月〜2019年3月まで内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。 2020年6月よりディペンダビリティ技術推進協会 理事長

15:15~15:30(15min)
D1-4
企業講演
コネクティッドカーの社会実装に対するNTTDATAの挑戦提供:株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所(旧:キャッツ株式会社)
小寺 基夫 氏
  • 株式会社NTTデータ
  • 製造ITイノベーション事業本部 第五製造事業部
  • 事業部長
  • 小寺 基夫
セッション概要

D1-4 企業講演「コネクティッドカーの社会実装に対するNTTDATAの挑戦 提供:株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所(旧:キャッツ株式会社)」

コネクティッドカーが収集する車両データや車載カメラ映像を活用することで、将来的に効率的で環境負荷が少ない交通システムが整っていくと考えられる。
トヨタ自動車とNTTグループは2017年から協業を開始し、コネクティッドカーに関わる技術開発に取り組んできた。そこで見えてきた課題と、今後の目指す姿について紹介する。

小寺 基夫 氏 小寺 基夫 氏
入社以来、通信キャリアを中心とした社会的なプラットフォームに携わる。特に、iモードやスマートフォンといった数千万のデバイスが繋がり大きな社会変化をもたらしたプラットフォームにも関与。近年は、コネクティッドカーや自動運転、衛星、スマートシティーの分野に従事。

15:30~15:40(10min)

休憩

15:40~16:10(30min)
P1
トークセッション
K4とD1に関するトークセッション
鎌田 実
  • ゲスト
  • 一般財団法人日本自動車研究所
  • 代表理事/研究所長
  • 鎌田 実
中井 章文 氏
  • ゲスト
  • 株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所
    (旧:キャッツ株式会社)
  • 代表取締役社長 CEO
  • 中井 章文
小川 博 氏
  • ゲスト
  • 日野自動車株式会社
  • 技監
  • 小川 博
田丸 喜一郎 氏
  • ナビゲーター
  • 独立行政法人情報処理推進機構
  • 社会基盤センター
  • 専門委員
  • 田丸 喜一郎
谷川 浩
  • ナビゲーター
  • 自動車機能安全カンファレンス プログラム委員長
    一般財団法人日本自動車研究所
  • ITS研究部
  • 部長
  • 谷川 浩
セッション概要

P1 トークセッション「K4とD1に関するトークセッション」

鎌田 実 鎌田 実
2020年6月24日より一般財団法人日本自動車研究所 代表理事・所長。それまで30年にわたり東京大学の教員。専門は車両工学,生活支援工学,ジェロントロジー。経産省・国交省の自動走行ビジネス検討会座長などを務める。

中井 章文 中井 章文
1989年から、株式会社NTTデータで、システムエンジニアリングに従事する中、電子地図システムに関する国内・国際規格の策定や、NTTデータ初のクラウドサービスBizXaaSを創設してきた。2018年4月からキャッツ株式会社代表として就任。

田丸 喜一郎 氏 田丸 喜一郎 氏
1981年慶應義塾大学工学研究科博士課程修了(工学博士)。同年、株式会社東芝入社。半導体技術研究所、本社技術企画室などを経て、2004年より独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の活動に従事。現在、IPA社会基盤センター専門委員。九州工業大学情報工学部客員教授、一般社団法人WSN-ATC理事長、一般社団法人ディペンダビリティ技術推進協会(DEOS協会)副理事長などを務める。

谷川 浩 谷川 浩
1983年トヨタ自動車に入社、エンジン制御用電子システム,センサー開発、車内LAN・ソフトPFの国際標準化活動等に従事。自動車メーカー・サプライヤー連携テーマの企画、共同開発やビジネスの仕組みつくり、標準化活動などを幅広く経験し、2004年にはトヨタ自動車代表としてJaspar設立にも参画。
近年では先進的な制御システム開発や開発の仕組み作りなどに従事。2013年5月から日本自動車研究所に籍を置き自動走行関係事業の企画ならびに研究推進に取り組み、現在に至る。

16:10~16:30(20min)

休憩

16:30~17:30(60min)
P2
アフタートークセッション
「自動車機能安全カンファレンス 2020 オンライン」4日間を振り返って
橋本 雅人 氏
  • ゲスト
  • トヨタ自動車株式会社
  • 制御電子プラットフォーム開発部
  • 主査
  • 橋本 雅人
高田 広章 氏
  • ゲスト
  • 名古屋大学
  • 未来社会創造機構/大学院情報学研究科
  • 教授
  • 高田 広章
井上 秀雄 氏
  • ゲスト
  • 学校法人幾徳学園 神奈川工科大学
  • 創造工学部 自動車システム開発工学科
    先進自動車研究所 所長, 自動車工学センター長
  • 教授
  • 井上 秀雄
鎌田 実
  • ゲスト
  • 一般財団法人日本自動車研究所
  • 代表理事/研究所長
  • 鎌田 実
田丸 喜一郎 氏
  • ナビゲーター
  • 独立行政法人情報処理推進機構
  • 社会基盤センター
  • 専門委員
  • 田丸 喜一郎
谷川 浩
  • ナビゲーター
  • 自動車機能安全カンファレンス プログラム委員長
    一般財団法人日本自動車研究所
  • ITS研究部
  • 部長
  • 谷川 浩
セッション概要

P2 アフタートークセッション「自動車機能安全カンファレンス 2020 オンライン」4日間を振り返って

橋本 雅人 氏 橋本 雅人 氏
車載IC・センサの要素開発から制御系ECUの開発まで担当後、トヨタIT開発センターに出向し、車載IT技術の先行企画を担当。その後、トヨタ自動車で電子プラットフォームの企画・開発に従事。現在、自動車工業会エレクトロニクス部会長、(株)ミライズテクノロジーズ取締役を兼務。

高田 広章 氏 高田 広章 氏
リアルタイムOSを中心に、組込みシステム設計・開発技術についての研究開発に従事。オープンソースのリアルタイムOS等を開発するTOPPERSプロジェクトを主宰。名古屋大学発ベンチャ企業APTJ(株)を設立し、その代表取締役会長・CTOを務める。博士(理学)。

井上 秀雄 氏 井上 秀雄 氏
1978年早稲田大学理工学部卒業.同年トヨタ自動車(株)入社.車両制御開発室長、統合システム開発部 部長、先端・先行企画室長(部長級)等を歴任。主に先進安全/車両統合制御システム全般の開発に従事。2009年米国運輸省交通安全局NHTSAより「The US Government Award」を受賞。2016年日本機械学会 交通・物流部門業績賞受賞.2013年~現在 東京農工大学 機械システム工学専攻 客員教授.2016年神奈川工科大学 創造工学部 自動車システム開発工学科 教授に就任。現在に至る。

鎌田 実 鎌田 実
2020年6月24日より一般財団法人日本自動車研究所 代表理事・所長。それまで30年にわたり東京大学の教員。専門は車両工学,生活支援工学,ジェロントロジー。経産省・国交省の自動走行ビジネス検討会座長などを務める。

田丸 喜一郎 氏 田丸 喜一郎 氏
1981年慶應義塾大学工学研究科博士課程修了(工学博士)。同年、株式会社東芝入社。半導体技術研究所、本社技術企画室などを経て、2004年より独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の活動に従事。現在、IPA社会基盤センター専門委員。九州工業大学情報工学部客員教授、一般社団法人WSN-ATC理事長、一般社団法人ディペンダビリティ技術推進協会(DEOS協会)副理事長などを務める。

谷川 浩 谷川 浩
1983年トヨタ自動車に入社、エンジン制御用電子システム,センサー開発、車内LAN・ソフトPFの国際標準化活動等に従事。自動車メーカー・サプライヤー連携テーマの企画、共同開発やビジネスの仕組みつくり、標準化活動などを幅広く経験し、2004年にはトヨタ自動車代表としてJaspar設立にも参画。
近年では先進的な制御システム開発や開発の仕組み作りなどに従事。2013年5月から日本自動車研究所に籍を置き自動走行関係事業の企画ならびに研究推進に取り組み、現在に至る。

17:30~17:35(5min)
CL
クロージングリマークス
  • 自動車機能安全カンファレンス プログラム委員長
    一般財団法人日本自動車研究所
  • ITS研究部
  • 部長
  • 谷川 浩
スポンサー
プラチナスポンサー
  • キャッツ株式会社
  • シーメンス株式会社
ゴールドスポンサー
  • アンシス・ジャパン株式会社
  • DNVGL ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
  • テクマトリックス株式会社
  • 株式会社日立産業制御ソリューションズ
  • 株式会社メガチップス
シルバースポンサー
  • SGSジャパン株式会社
  • 株式会社OTSL
  • 一般社団法人 ディペンダビリティ技術推進協会
  • 株式会社堀場製作所