
※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
OP3
オープニングリマークス

「オートモーティブ・ソフトウェア・フロンティア」プログラム副委員長
立命館大学
経営学部
教授
徳田 昭雄
K3
基調講演

Astemo株式会社
技術開発統括本部
コーポレートオフィサー 兼 Deputy CTO
工藤 真
K3 基調講演「SDV時代にAIを活用し新たな価値をとどけるAstemoの取り組み」
本発表では、Astemoが提案しているSoftware-Defined Vehicle(SDV)向けのInternet of Vehiclesプラットフォームを例題に、SDV開発に生成AI、AIエージェントを活用するアプローチを紹介する。エンドユーザに対してクルマの魅力を維持すると同時に新たな価値を付加するため、エンドユーザが感じる価値向上を第一に、協創を通じSDVの新規機能を継続提供できる開発スタイルを提案している。現在の取り組み状況と生成AI、AIエージェントを活用したアプローチに関して述べる。

Astemo株式会社
技術開発統括本部
コーポレートオフィサー 兼 Deputy CTO
1990年日立製作所に入社、中央研究所にて高周波半導体デバイスの研究に従事。2014年に日立オートモティブシステムズ(現Astemo)に異動、自動運転技術の開発をとりまとめ。2019年AD/ADASビジネスユニット長に就任。2025年から現職。
S3
特別講演
コア・エンジニアリング
サイバーセキュリティ

ブラック・ダック・ソフトウェア合同会社
セールスエンジニアリング
マネージャー
勝岡 宣彦
S3 特別講演「AIと人間が共存するコード開発:SDV時代のソフトウェア品質とセキュリティ戦略」
SDVの実現に向けた取り組みが加速する中、自動車ソフトウェア開発ではAIによるコード生成の活用が急速に広がっています。AI生成コードは開発効率を高める一方、その品質やセキュリティを過信することは大きなリスクとなります。現状ではすべてのコードがAIで生成されるわけではなく、人が書いたレガシーコード、サードパーティのコード、オープンソース・コードが複雑に組み合わさっています。
こうした多様なコードを対象に、機能安全とサイバーセキュリティの両面でいかに効果的に検証するかが重要な課題です。本講演では、アプリケーション・セキュリティの専門家の視点から、AI生成コードに潜む品質・セキュリティ上の課題を整理し、静的解析やSCA(ソフトウェア・コンポジション解析)ツールを活用した安全性とセキュリティ要件を両立させる開発プロセスの構築方法をご紹介します。

ブラック・ダック・ソフトウェア合同会社
セールスエンジニアリング
マネージャー
半導体技術商社のソフトウェア部門にてエンジニアとして組み込みソフトウェアの開発を行い、その後FAEとしてソフトウェア品質に関わる製品を、家電、車載、FA、放送、ゲーム等、幅広い分野の顧客に対しプリセールスからポストセールスまでを担う。2017年からアプリケーション・セキュリティ業界にて自動車・エンベデッド業界を中心に、高品質でセキュアなソフトウェアの開発を支援するソリューションに従事。
K1/S1ブロックに関するQ&Aセッション
休憩
C1-1
招待講演

ウーブン・バイ・トヨタ株式会社
Arene Engineering & Solution
Staff Engineer
本谷 謙治
C1-1 招待講演「生成AIを活用したソフト開発効率化支援ツール」
本講演では、生成AIを活用したソフトウェア開発プロセス支援ツール「Arene Engineering Assistant」を紹介する。「Arene Engineering Assistant」は、開発プロセスをモデル化し、生成AIに適用することで結果の不安定性を軽減し、実務での適用可能性を高めている。要求を構造化・形式化し、設計検証を行う準備を整え、挙動シミュレータの自動生成と試験に結びつけるプロセスを解説する。また、ソースコードを含むEnd to Endのトレーサビリティをツールが補助し、第三者による検証を可能にしている。今後の展望として、Agentic AIなどの新たな取り組みについても紹介する。具体的な実例を交えながら、「Arene Engineering Assistant」の有効性と将来性を伝える。

ウーブン・バイ・トヨタ株式会社
Arene Engineering & Solution
Staff Engineer
2004年にトヨタ自動車に入社し、電子領域でCANゲートウェイの先行・量産開発を担当。その後、CANの通信ソフトウェアなどを手掛ける。2014年にはToyota Motor Europe NV/SAへ出向し、2018年にトヨタ自動車に復帰。2020年にはウーブン・バイ・トヨタの前身である会社に出向し、2024年に正式に入社。現在はAreneプロジェクトにおいて、生成AIを活用した開発支援ツールの開発に取り組んでいる。
C1-2
ソリューション講演
コア・エンジニアリング
検証技術/高信頼設計技術

ハートランド・データ株式会社
フロントライン部
部長
新井 雅嗣
C1-2 ソリューション講演「HILとSILの隙間を埋める、実機テストの自動化術
—— 「HIL待ち」をゼロにするCI/CD時代の「軽量な」実機テスト(仮)」
SDV開発において、仮想環境(SIL)だけでは防げないハードウェア依存のバグ。しかし、最終確認用のHILは高価で予約待ちが常態化し、開発スピードのボトルネックとなってしまってはいないだろうか。 本講演では、従来のHILよりも安価・迅速に、かつ高いテスト容易性を持って実機検証を行える、「実機テストの自動化」の手法を提示。実機テストをシフトレフトし、手戻り工数を劇的に削減するための実践的な開発フローをご提案する。

ハートランド・データ株式会社
フロントライン部
部長
ハートランド・データ入社後、15年にわたりソフトウェア開発業務に従事。マイコン・DSP・FPGA・PCアプリなど多くの開発案件を手掛ける。弊社テストツールの開発最高責任者として培った経験をベースに、現在はマーケ・セールス・カスタマーサポート部門を統括中。
C1ブロックに関するQ&Aセッション
休憩
C2-1
招待講演
C2-1 招待講演「Coming soon」

C2-2
ソリューション講演
テクノロジー・フロンティア
DevOps

イーソル株式会社
代表取締役社長 CEO兼CTO
権藤 正樹
C2-2 ソリューション講演「E2E+DevOpsが引き起こす構造変革 ~変わる技術、開発、バリューチェーン~」
もはや不可避であるSDVの実現には、様々な領域での構造変革が不可欠となる。この領域は、技術の構造に始まり、バリューチェーン、サプライチェーン、そしてGlobalな産業構造全体に及ぶ。この流れの本質はSDVそのものと言ってよいE2E(端から端まで)のDevOpsであり、メカ・エレ・コンピュータのコンカレント開発と運用である。本講演ではこれからの車システムの基軸となるE2E DevOpsについて解説した上で、その実現に不可欠な技術を始めとした前述の各領域に引き起こされる構造変革について述べる。

イーソル株式会社
代表取締役社長 CEO兼CTO
1996年入社。以来組込みOS及びツール関連の開発に従事。PrKERNEL、eBinder、eT-Kernelの開発および関連システム設計コンサルティングなどに取組む。近年はマルチカーネルOSのeMCOS、ドメイン知見と機械学習を組合せたドライバモデルeBRAD等の研究開発、AUTOSAR Adaptive Platform仕様策定アーキテクト、アーキテクチャ記述仕様IEEE Std. 2804 SHIMのWG Chairなどを務める。2022年から専務取締役ソフトウェア事業部長。2025年から代表取締役社長 CEO兼CTO
C2ブロックに関するQ&Aセッション
休憩
C3-1
招待講演

元 ヤマハ発動機株式会社
知能化研究部 システムインサイトグループ
渡辺 仁
C3-1 招待講演「低速自動運転の遠隔支援に関するISO規格のご紹介」
2010年代の欧州委員会CityMobileプロジェクトの様に、限定された交通環境での低速自動運転システムを使ったモビリティサービスはシステムの難易度、社会実装のリスクが比較的少ないため実用化が進んでいる。
国内では経産省、国交省のRoad 2 the L4 プロジェクトで国内初の特定自動運行の許可を得た永平寺町のシステムもこのカテゴリになる。このようなシステムでは遠隔監視は必須の要件になるが、さらに、遠隔からの人による支援を加えることで安全性・可用性が向上するため遠隔支援が多くのシステムで使われている。2025年6月、低速自動運転システムの遠隔支援に関するISO規格が発行されたので紹介する。

元 ヤマハ発動機株式会社
知能化研究部 システムインサイトグループ
ヤマハ発動機にて車両運動制御、安全技術の研究開発に従事し、最近10年はコネクテッド技術を含めた自動運転技術の研究開発を担当した。2015年にISO TC204(ITS)/WG14(ADAS, ADS)にエキスパート登録し、自動運転に関する国際規格開発に参加した。2021年から2025年の発行まで、ISO 7856: 低速自動運転の遠隔支援に関する規格のプロジェクトリーダーを担当した。
C3-2
ソリューション講演
C3-2 ソリューション講演「Coming soon」

C3ブロックに関するQ&Aセッション
休憩
C4-1
招待講演

立命館大学/University of Oxford
経営学部/ Said Business School
教授/ Visiting Scholar
徳田 昭雄
C4-1 招待講演「SDVの未来:イノベーション論から見たSDVの世界」
最近10年の自動車産業の変革は、CASEやSDVといった概念によって語られてきた。そして、これからの10年は “PDV(Platformer Defined Vehicle)”という視点を持つことが不可欠である。PDVとは、プラットフォーマーによって定義される車両のあり方を指し、従来のOEM主導の開発モデルとは異なる価値創造の枠組みを提示するものである。
PDVの台頭に対して、自動車産業に属する既存の企業は今後、従来とは非連続的な意思決定を迫られる可能性がある。本セッションは、こうした問題意識に対する現状分析を試みるものであり、自動車産業の構造的変化を理解する出発点となることを意図している。

立命館大学/University of Oxford
経営学部/ Said Business School
教授/ Visiting Scholar
博士(経営学)。立命館大学 経営学部教授。現在、University of Oxford, Said Business School にて社会的インパクトマネジメントの研究に従事。専門分野は、経営戦略論 イノベーション論。
学外委員:国際ビジネス研究学会 理事、研究イノベーション学会 理事、グリーンイノベーション(GI) 基金事業(次世代蓄電池・モーター)技術・社会実装推進委員長、SCI-Japanエグゼクティブ・アドバイザーほか
C4-2
招待講演
C4-2 招待講演「Coming soon」
