体感して学ぶ
ブロックチェーンの最前線と応用
データの正当性や堅牢性などを担保する新たなネットワーク技術(データの管理技術)として脚光を浴びるブロックチェーン。ひところFintechの領域で話題を集めましたが適用し得る分野は幅広く、企業間取引をはじめとして今後のビジネスに大きなインパクトを与える可能性を秘めています。
当講座では、基礎知識のみならず、アプリケーション作成に必要な概念の習得や演習など、一歩踏み込んだ内容で「ブロックチェーンの今」を体感し、実用期に備えるためのプログラムを提供します。
法人研修に関するご相談やご質問・お見積りなど、お気軽にお問い合わせください。
株式会社インプレスセミナー事務局
習得可能なスキル

BBc-1
ビヨンドブロックチェーンが開発した「BBc-1(ビヨンド・ブロックチェーン・ワン)」をベースに、現在のブロックチェーンが抱えている課題への解決策を講義・演習を通じて理解をはかります。
ベースとなる公開講座

Ethereum(ETH)
デジタル署名によるデータ構造・ダイジェストを格納するブロックの連鎖の構造・コンセンサスプロトコル等、ブロックチェーンの持つ特徴・基本機能を演習を通じて理解を深めるとともに、新たなビジネス創出と実ビジネスでの活用までを学びます。
ベースとなる公開講座

Hyperledger Fabric
Linux Foundationが推進するHyperledger Projectのブロックチェーン技術である「Hyperledger Fabric」を俎上に、講義と演習を展開します。ブロックチェーン・アプリケーション作成を実際に体感することで、本質の理解を深めると共に、ロジカルシンキング・デザイン思考をベースにしたビジネスエコシステムの経験を高めます。
ベースとなる公開講座
主要講師陣

斉藤 賢爾 氏
- 早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授
- 慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員・環境情報学部 講師(非常勤)
- 一般社団法人ビヨンドブロックチェーン 代表理事
- 株式会社ブロックチェーンハブ CSO
1964年生まれ。「インターネットと社会」の研究者。 日立ソフト(現 日立ソリューションズ)などにエンジニアとして勤めたのち、2000年より慶應義塾大学SFCへ。 2003年、地域通貨「WATシステム」をP2Pデジタル通貨として電子化し、2006年、博士論文「i-WAT:インターネット・ワットシステム─ 信用を維持し、ピア間の バータ取引を容易にするアーキテクチャ」を発表。 現在は「人間不在とならないデジタル通貨」の開発と実用化がおもな研究テーマ。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事。
著書に『不思議の国のNEO──未来を変えたお金の話』(太郎次郎社エディタス)、『未来を変える通貨 ビットコイン改革論』(インプレスR&D)等。

大森 貴之 氏
- RouteX Inc. 代表/CEO
- Developer Circles from Facebook Lead
海外渡航歴55カ国、海外のスタートアップ・エコシステムのリサーチを専門とし、世界中のスタートアップのビジネスモデルやテクノロジーの分析を行なっている。Facebookから依頼を受け、世界100都市以上で運営されるエンジニアコミュニティ、Facebook Developer Circleの日本統括代表も務め、シリコンバレーで毎年開催されるFacebookの最も重要なカンファレンス「F8」にて、2019年度は日本人で唯一「F8 Hackathon」に参加。
ベーシック研修
インプレスが開催している公開講座のコンテンツを、個社向けにご提供するプログラムです。 最先端のテクノロジーにフォーカスした各パッケージをそれぞれ単独でご提供することはもちろん、 受講者のスキルレベルや、貴社のビジネス課題に合わせご利用いただけます。
概要
研修時間 |
16時間(対面)
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料金 |
対面/オンライン研修:10名以上、100万円~(税別)
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定員 | 25名(最少人数10名)※人数応相談 |
使用データ | 公開データ、汎用データ |
カスタマイズ研修
公開講座をベースに、期間や対象者、到達レベルなど、貴社のご要望に合わせた研修を設計・ご提供いたします。
概要
研修時間 |
16時間(対面)
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料金 | 10名以上、300万円~(税別) |
定員(対面) | 25名(最少人数10名) |
使用データ | 企業内データ 実ビジネスに沿った内容でカリキュラムを作成いたします。 |
実施例
担当講師
株式会社ブロックチェーンハブ
企業サイト:https://www.blockchainhub.co.jp/
ブロックチェーンを理解し、触ってみて、そこから具体的なアイデアを創る、という3ステップをカバーします。
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1. 理解する
ブロックチェーンの技術特性やビジネスへの応用可能性、グローバル先進事例の研究など、ブロックチェーン技術について理解を深めていただきます。
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2. 触ってみる
実際にコーディングをしてみることで、理解を一歩進めます。主にEthereumと弊社発のオープンフレームワークBBc-1(Beyond Blockchain One)を題材として想定します。
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3. アイデアを創る
ブロックチェーンの技術・ビジネス特性についての理解を踏まえ、自社事業にどのように適用することができるかを共に議論します。
生まれたビジネスアイデアを実際のプロダクト・サービスとして形づくる為には、プロトタイプを用いた事業性検証が重要です。プロトタイピングについては、別途個別に対応させていただきます。
法人研修に関するご相談やご質問・お見積りなど、お気軽にお問い合わせください。