2019年11月度の「ブロックチェーン基礎講座」は、2018年9月に実施し、好評を博した「ブロックチェーン・アプリケーション開発力養成講座2018<シナリオ設計・構築演習編>」を、再びメイン講師に日立製作所を迎えて、更に構成・内容を拡充して実施いたします。
今回も、「ワークショップ・シナリオ作成編」と「Hyperledger Fabricアプリ開発体験編」の2部構成での実施を企画しています。
授業構成
<1日目:「ワークショップ・シナリオ作成編」>
講師の日立製作所が、独自に研究・開発したブロックチェーンの業務への適用を類型化したプロトタイプをベースにして、受講者を小人数のチーム構成にし、講師の講義・アドバイスに沿って、ワークショップ・アイディアソンを実施いたします。
特に、従来の企業用IT化とは異なるHyperledger Fabricを利用するための根拠である
- 十分な数の組織が存在しているか
- 目的は既存システムのコスト削減になっていないか
- シンプルな業務に分割できるか
- アナログ業務をデジタル管理に移行できるか
- 業務量や取引件数が膨大にならないか
- 外部システムへの接続がないか
- 履歴を消去する必要がないか
- 記録するデータは正しいか
を念頭に置いて議論を進めていただきます。
<2日目:「Hyperledger Fabricアプリ開発体験編」>
Hyperledger Fabricのコンポーネント(Peer(Endorser)、Orderer、SDK、CA)とアーキテクチャの説明とアプリケーションの設計・開発におけるポイントを概説します。
合わせて、日立製作所が独自に開発したHyperledger Fabricアプリ開発支援フレームワーク・テンプレート(※1)も利用して、より効率的なHyperledger Fabricアプリ開発を体験して頂きます。
(※1) Hyperledger Fabricアプリ開発支援フレームワーク・テンプレートは、SDKの操作を容易化したフレームワークと特定業務ユースケースの基本機能を実装したテンプレート(Chaincodeや画面)から構成されます。
講義・ワークショップ/アイディアソン・開発体験を通じて、ブロックチェーン・アプリケーション作成を実際に体感し、ブロックチェーンアプリ開発の基礎知見の養成を図れるように企画いたしました。
- ※講師・講座内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。
- ※課題演習の提示例題等については、変更になる可能性があります。ご了承下さい。
- ※あくまでも授業カリキュラムに沿った指導のポイントの概要です。進行スケジュール及び課題変更・進行遅速により変更がありますのでご了承下さい。
- 受講生の声
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- パターンブックは非常に興味のある内容でした。
- ブロックチェーンの特徴を元にしたスクリーニングは有用と感じた。
- 初めての体験だが、進め方が分かって有益だった。
- グループメンバーの方に助けられた。
- 質問に丁寧に答えて頂いて大変助かりました。
ブロックチェーン・アプリケーション開発力養成講座2018<シナリオ設計・構築演習編>
(授業後のアンケートから)
既に、フィンテック・ブロックチェーンプロジェクトに参加している方は勿論、新規事業企画部門・担当スタッフの方など幅広い階層の方々等、多くの部門・皆様のご参加を心よりお待ちしております。
- 今回授業の特徴
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- ブロックチェーン(Hyperledger Fabric)の基本機能・特徴の把握と、ブロックチェーンをベースにしたブロックチェーン・アプリケーション開発の基礎知見を講義・演習で理解を図る
- ブロックチェーン・アプリケーションを開発するためのロジカルシンキング・デザイン思考をベースにしたビジネスエコシステムの考え方の体験を図る
- 日立製作所が独自に開発したHyperledger Fabricアプリ開発支援フレームワーク・テンプレートも利用して、より効率的なHyperledger Fabricアプリ開発を体感
- 他の同様なタイプの授業よりも低価格(受講料、テキスト代含)な受講料を実現
- 全2日。集中的な授業形態で実施
- ※昨年及び前回実施した『ブロックチェーン基礎講座』を受講された方にも受講をお薦めいたします。
インプレス・セミナーについて
インプレスでは、「データサイエンス・機械学習」の、その有用性にいち早く着目し、2014年5月から「データサイエンス基礎講座シリーズ」(<数学知識ゼロ、プログラミング経験ナシ、から始める機械学習>、<Python演習編>、<IoT/ビジネスアナリティクス編>、<IBM Watson‐アプリケーション編>、<ディープラーニングの理論と実践編>等々)を始め、「ブロックチェーン基礎講座シリーズ」(<ビヨンドブロックチェーン概論>、<Hyperledger Fabric編>)、「マイクロサービスアーキテクチャ基礎講座シリーズ」(<Scrum基礎講座>、<AWS Lambda実践編> 等)など、最先端のテクノロジーにフォーカスした授業セミナーを連続して実施してきています。
デジタル事業部門、情報エンジニアリング部門、データ分析担当者、新規事業部門の方々、先端外資系ITベンダー等、幅広い各層の方が参加し、延べ2,000名以上の方々に受講いただき、実施回は、いずれも授業内容について高い評価を得ています。
開催概要
セミナー名 | ブロックチェーン基礎講座2019<アプリケーション開発力養成(シナリオ設計・アプリ開発体験)編> ~『デザイン思考』+『アプリ開発支援フレームワーク・テンプレート』で、Hyperledger Fabricの新たな活用知見を獲よ!!~ |
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日時 |
全2日 |
会場 |
<1日目(11月25日)> 東京都港区赤坂五丁目3番1号(赤坂Bizタワー)
<2日目(11月28日)> 東京都中央区銀座1-8−19 キラリトギンザ11F
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主催 | 株式会社インプレス |
協力 |
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特別協力 | フューチャーブリッジパートナーズ株式会社 |
受講対象 |
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受講料 | 66,000円(税別60,000円) |
参加特典 | オリジナルテキスト |
お問い合わせ先 |
株式会社インプレス 基礎講座シリーズ 事務局(担当:石川義貴) E-mail:jimukyoku@impress.co.jp 受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く) |
定員 | 30名(最少開講人数15名)
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注意事項
- 受講票は2019年11月11日(月)以降、順次電子メールにてご連絡させていただきます。
- 都合により、講師・講座内容あるいはセミナー内容の一部が予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。
- 定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきます。応募者多数となりました場合には、受講いただけない場合がございます。予めご了承ください。今回ご受講いただけないお客様には、次回の開講について、改めてご案内させていただきます。
- ご本人が出席できない場合は、代理の方の参加が可能です。その際は「お申込者の参加証・代理参加者のお名刺2枚」をお持ちの上、受付までお越しください。
- ご入金後のキャンセルはお受けいたしかねますのでご了承ください。
- イベントという商品の特性上、11月11日(月)以降のキャンセルは、参加料未納の場合においても【キャンセルフィ100%】となり、お支払いただきます。
- 参加者様のご都合によるキャンセルおよび欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
- 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールでご連絡いたします。
- 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたしますので、各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせいたし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保障いたしません。
- 会場は変更になる場合があります。その際は事務局よりご案内させていただきます。
- 製品購入を前提としたり、製品販売促進のためのセミナーではありません。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。
重要:利用ソフト、持参PC等、機器について
- 受講時には、PCを持参・利用下さい
- 受講生には、改めて使用プログラムの環境設定方法をメール等でご連絡いたします
- PCでの演習時の機種・環境設定等は、ご自身の責任において行っていただきます
- 演習環境は、「AWS(Amazon Web Services)」上で実施する予定です
- ※演習環境に事前環境の準備等については、受講が可能になった段階で事前に事務局からメールでお知らせを致します。また、1日目に、演習環境のガイダンス・質疑の時間を予定しています。
- ※ロゴ、記載されている製品およびサービス名は・会社名・団体名は、各社の商標または登録商標です。
- ※Hyperledger Fabric は ブロックチェーン フレームワーク インプリメンーションで、The Linux FoundationがホストするHyperledgerのプロジェクトの1つです。