※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
K2-1
オープニングリマークス
データセンター・イノベーション・フォーラム プログラム委員会 委員長
東京大学 大学院
情報理工学系研究科
教授
日本データセンター協会
理事・運営委員長
江崎 浩
K2-1 オープニングリマークス
データセンターを核にしたデジタルトランスフォーメーション、すなわち DX は、今後の社会産業の成長にとって、必須のものとなることが広く認識されるにいたった。 データセンターを構成する入れ物としての建築物、運用施設、さらに、DXを実現するコンピュータ・ネットワーク、これらすべてが良好にかつ高品質・高効率に設計・実装・運用されなければ、データセンターとしての 役割を果たすことができず、ビジネスとしての成功も期待することができない。 また、戦略的に データセンタを利用することで、日本の国際競争力を向上させるとともに、国際連携による成長を実現させなければならない。
江崎 浩
データセンター・イノベーション・フォーラム プログラム委員会 委員長
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授
日本データセンター協会 理事・運営委員長
K2-2
オープニング基調講演
デジタル庁
戦略・組織グループ セキュリティ・危機管理チーム
参事官
松田 洋平
K2-2 オープニング基調講演「デジタル庁のサイバーセキュリティ政策について」
本年9月1日に設立したデジタル庁は、多数の国の重要なシステムを所管し、自ら整備等を行う中で、セキュリティの専門チームのもと、設計・開発段階からの対策を強化し、内部での検証・監査等も適切に実施するとともに、「ゼロトラスト」と呼ばれる新しいセキュリティアーキテクチャの実現などの研究・実装等も進めようとしています。デジタル庁の取り組みについて、サイバーセキュリティ政策を中心にご紹介をいたします。
松田 洋平
デジタル庁
戦略・組織グループ セキュリティ・危機管理チーム
参事官
平成13年経済産業省に入省。平成15年産業技術環境局、平成17年大臣官房、平成19年商務流通G、平成20年資源エネルギー庁、平成22年商務情報政策局。平成24年より英国・中国に留学。帰国後、経済産業政策局、大臣官房、商務情報政策局情報経済課課長(内閣官房サイバーセキュリティセンター併任・内閣官房デジタル市場競争本部併任)等を務めたのち令和2年秋よりデジタル改革関連法案準備室併任。本年9月より現職。
株式会社アイティアイ
代表取締役
大和 敏彦
K2-2 オープニング基調講演「再生エネルギー対応を求められるデータセンター」
クラウドへのシフトによって、クラウドを稼働させるデータセンターの需要が増えている。データセンターを稼働させるためには、膨大な電力が必要で、2019年の米大手データセンターの電力消費は約2000億キロワット時である。この傾向はデジタル化が進むにつれにつれ加速していく。一方、脱炭素化が緊急の課題となっている。データセンターとして、省エネ化を図り、再生エネルギー活用を進めることは存続するための重要な課題となっており、クラウド大手のアマゾンAWS、マイクロソフト、グーグルはすでに対応を進めている。データセンターにおける電力事情と再生エネルギー対応からデータセンターの要件と競争力を考えてみたい。
大和 敏彦
株式会社アイティアイ
代表取締役
ITi(アイティアイ)代表取締役。日本IBMで「Thinkpad」の開発および戦略コンサルタントを担当。シスコシステムズで、CTOとしてインターネットの新しい使い方の開発を牽引。ブロードバンドタワー社長として、データセンター、クラウドサービス、ZTEジャパン副社長として、モバイルビジネスを経験。2013年4月から現職で戦略コンサルティングやベンチャー支援を行っている。日本クラウドセキュリティアライアンス副会長、JNSA顧問。
S2
特別協賛講演
S2 特別協賛講演「DCオペレーションの自動化のためのポイントと最新グローバル事例」
現在、データセンターから提供されているサービスは多岐に渡り、社会インフラとして機能している。オペレーションにおいて、一つの作業ミスや判断ミスによる障害発生および対応の遅れが、サービスを提供している企業の活動に大きな損害を与えてしまうリスクを抱えている。そのため、品質向上のための自動化の取り組みは、DC事業において、喫緊の課題である。今回、自動化の取り組みについて、弊社のDCオペレーションのノウハウを元に、実現するために抑えておくべきポイントと、グローバルの最新自動化事例を紹介する。
新谷 卓也
ServiceNow Japan合同会社
第一SC統括本部 通信第二SC本部
本部長
お客様の課題解決ソリューション提案から、開発、運用に至るまでのライフサイクルを15年以上経験。ServiceNow Japanでは、通信事業者様に対するソリューションコンサルティング部門を統括。主に通信業界のお客様におけるITIL/ITSMのナレッジを活かした「ITサービス、従業員サービス、顧客サービス領域」のデジタル変革(DX)を支えるソリューションを提案。
S2-QA
ラップアップ&QAセッション
データセンター調査報告書 アナリストの池田がS2の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
ランチタイム
K2-3
特別講演
東亜建設工業株式会社
管理本部情報システム部
担当部長
野呂 泰仁
K2-3 特別講演「止まらないシステムのためのデータセンター利用」
サイバー攻撃、ハードウェア・ソフトウェア障害、通信障害、停電など様々な要因によりシステム停止の発生が想定されるが、その一方、システムが提供するサービスの停止は許されない状況にある。
通常時の業務時間中のサービス停止時間30分以内などの目標に対し、目標が達成できないような大規模障害にはどう対処するのか?
データセンターを利用した対応亊例を紹介する。
野呂 泰仁
東亜建設工業株式会社
管理本部情報システム部
担当部長
東亜建設工業株式会社1982年入社。設計、現場施工管理、技術計算システム開発、数値解析等の業務に携わったのち、2005年より情報システム部において受注、会計システム等の業務システムの更改やIT全般統制用システム構築、また、CSIRTの構築・運営などを行い、IT関連全般の品質向上を目指して活動中。
K2-4
特別講演
株式会社オージス総研
プラットフォームサービス本部
クラウド基盤ソリューション部
ソリューションプランナー
穴瀬 康信
K2-4 特別講演「全自動化システム運用への挑戦~DC事業者のDX~」
無人オペレーション「自動運用」の実現を目指し、鍵となる「モニタリング」 「運用自動化(Kompira)」 「分析」の3要素をDaigasグループでの運用ノウハウに基づき、独自にメニュー化。オペレータのエンジニア転換、クラウド技術活用など、サービス提供に至るまでの取組をご紹介する。また、弊社独自の運用自動化ソリューション 『Cloud Arch』や全自動化を見据えたAIOpsなど最新の取組みもご紹介する。
穴瀬 康信
株式会社オージス総研
プラットフォームサービス本部 クラウド基盤ソリューション部
ソリューションプランナー
独立系SI事業会社を経て、2007年オージス総研に入社。
インフラ領域を中心にデータセンターや新規サービスのマーケティング/プロモーションを担当。運用自動化に関しては自社での導入企画の段階から参画し実際の導入工程での経験に加え、運用全体の効率化や将来像についての訴求にも力を入れている。
C1
協賛講演
アクシスコミュニケーションズ株式会社
事業開発本部
シニアキーアカウントマネージャー
大部 信
C1 協賛講演
「これからの時代を支えるデータセンターセキュリティの考え方 ~境界から中核に至るまでマルチレイヤーでデータセンターを保護~」
クラウドサービス、仮想化、ハイパースケールコンピューティングの成長に伴い、現在、多くの組織が日常業務をデータセンターに依存しており、安全性を保つことが重大な責任となっている。
本セッションでは、映像と音声の統合ソリューションにより、サイトの周辺からサーバーラックに至るまでを保護するマルチレイヤーセキュリティの考え方について解説する。
大部 信
アクシスコミュニケーションズ株式会社
事業開発本部
シニアキーアカウントマネージャー
2013年にアクシスコミュニケーションズ株式会社へ入社し、開発パートナーとの協業に従事。ネットワークカメラとクラウドやAI画像解析などを連携したソリューションを構築しマーケットシェア拡大を行っている。
D1
協賛講演
マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社
営業統括本部 第一営業本部
本部長
和田 馨
D1 協賛講演「オーケストレーションによるIDCシステム運営の収益性向上」
近年のシステムは仮想化が進み、スケールイン/アウトが素早く行われ、デプロイの迅速化、効率的運用が求められている。
マイクロフォーカスは、HPE時代から培った、自動化、オーケストレーション含めた、各種IT運用管理製品をご提供している。
DXを行う企業から「思う様に自動化の効果が出ない」との悩みを多く拝聴するが、マイクロフォーカスは「局所的な自動化」ではなく、「プロセス全体を通じた自動化」、すなわちオーケストレーションで解決を図る事を可能とし、世界中で提供している。
本セッションでは最新の顧客事例を交え、ご説明する。
和田 馨
マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社
営業統括本部 第一営業本部
本部長
マイクロフォーカス・エンタープライズの前身となる、HPEソフトウェア事業部門での勤務時も含め、多くのデータセンターにおけるIT運用効率化の実績を有し、現在は大手企業のお客様の営業責任者として従事。
グローバルの最新の知見により、経営、業務の双方の視点で課題解決のご支援を実施。
以前は、SAP、SAS等において、営業、営業リーダーとして数多くの事業起ち上げへ貢献。
C1-QA
ラップアップ&QAセッション
クラウド&データセンター完全ガイド編集長 三柳がC1の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
D1-QA
ラップアップ&QAセッション
データセンター調査報告書 アナリストの池田がD1の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
C2
協賛講演
ヴイエムウェア株式会社
セキュリティ事業部
シニアソリューションエンジニア
藤田 平
C2 協賛講演「深刻化するランサムウェア被害、「多層防御」によるセキュリティ対策とは?」
サイバー攻撃が急増し、セキュリティ対策の急務が課題となっている中、最も頻繁に発生し、甚大な被害をもたらしているのがランサムウェアだ。企業はサイバー攻撃被害からの復旧に平均数十万ドルをかけるといわれているが、身代金の支払いがあればさらに費用が増えてしまうため、確実な対策が必要となる。
ヴイエムウェアの多層防御によるアプローチは、エンドユーザー、プライベートクラウド、パブリッククラウドの保護に必要なツールセットを提供し、プロセスを簡素化するなど、従来と異なる方法でセキュリティを強化。本セッションでは、データセンターのワークロードにおけるセキュリティのあるべき姿としてヴイエムウェアが提唱するVMware Securityの考え方とそれを実現するための方法を解説する。
藤田 平
ヴイエムウェア株式会社
セキュリティ事業部
シニアソリューションエンジニア
20年以上様々なセキュリティ製品の販売技術支援を行った経験と実績を活かし、現在はヴイエムウェアにてCarbon Black製品のプリセールスエンジニアとして従事。エンドポイントからデータセンターのワークロード環境に至るまで、お客様に最適なセキュリティソリューションの提案活動において技術支援を実施。
D2
協賛講演
株式会社フィックスポイント
代表取締役
三角 正樹
D2 協賛講演「自動化に留まらない新しい形のオペレーションセンターとは」
DXが進む事により、ユーザー側の意識も変わってきており、今まで通りのやり方では価値提供が難しくなっている。このような状況化で、新たな価値を提供するためにすべきことは何か。
データーセンター事業者が作れるオペレーションセンターの独自の提供価値について講演する。
三角 正樹
株式会社フィックスポイント
代表取締役
1996年、(株)CRC総合研究所(現 伊藤忠テクノソリューションズ(株))に入社し、’99~2000年に米・シリコンバレーで勤務。’03年に独立し、フォースクーナを経て’13年、フィックスポイントを設立。
C2-QA
ラップアップ&QAセッション
クラウド&データセンター完全ガイド編集長 三柳がC2の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
D2-QA
ラップアップ&QAセッション
データセンター調査報告書 アナリストの池田がD2の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
P2
パネルディスカッション
パネリスト
株式会社パワー・アンド・IT
取締役 技術部長
中川 憲保
パネリスト
株式会社ミライコミュニケーションネットワーク
営業部
マネージャー
山口 龍太郎
パネリスト
さくらインターネット株式会社
執行役員
澤村 徹
モデレーター
DataCenter Co-Creation Place(DCC2P)
アドバイザー
田沢 一郎
P2 パネルディスカッション 「スペシャル討論会 Vol.2 国内データセンター事業者 パネルディスカッション」
テーマ:DCの顧客動向について(ISMAPへの対応、再生エネルギーへの取り組みなど)、2025年2030年に向けてDC業界の方向性等
中川 憲保
株式会社パワー・アンド・IT
取締役 技術部長
山口 龍太郎
株式会社ミライコミュニケーションネットワーク
営業部
マネージャー
澤村 徹
さくらインターネット株式会社
執行役員
田沢 一郎
DataCenter Co-Creation Place(DCC2P)
アドバイザー
ServiceNow Japan合同会社
第一SC統括本部 通信第二SC本部
本部長
新谷 卓也