※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
K1-1
オープニングリマークス
データセンター・イノベーション・フォーラム プログラム委員会 委員長
東京大学 大学院
情報理工学系研究科
教授
日本データセンター協会
理事・運営委員長
江崎 浩
K1-1 オープニングリマークス
データセンターは、グローバルなインターネットを形成する重要な施設であり拠点となります。 一方、政治的には物理的な国境が存在しており、ビジネス環境は、国ごとに異なった同一のものではない。これは、各国の国内においても同様であり、地域ごとに、異なるビジネス環境の中で、適切と思われるデータセンター環境の構築が必要となる。 データセンターは、社会・産業活動にとって、もはや必須の最重要インフラの一つと認識されるに至っている。 日々進化するデータセンター関連技術とビジネス環境を整理し、今後の施策・方向性を見出さなければ、激しい競争を勝ち抜くことはできない。
江崎 浩
データセンター・イノベーション・フォーラム プログラム委員会 委員長
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授
日本データセンター協会 理事・運営委員長
K1-2
オープニング基調講演
経済産業省
商務情報政策局 情報産業課 高度情報通信技術産業戦略室
室長
中野 浩二
K1-2 オープニング基調講演「データセンターの最適な配置に向けて ~「半導体・デジタル産業戦略」の目指す方向性~」
経済産業省では、デジタル産業基盤を、データを収集・伝達・処理・記憶・共有する基盤としてとらえ、半導体・データセンター・クラウドの一体的整備を図るための「半導体・デジタル産業戦略」を取りまとめた。特にデータセンターについては、その重要性に比して、これまで十分な立地政策が実施されていないことに鑑み、計画的な整備や必要な支援制度の構築を進めていく。我が国におけるデータセンター立地を促進し、我が国がアジアの中核データセンター拠点となることを目指す上での政策の方向性を紹介する。
中野 浩二
経済産業省
商務情報政策局 情報産業課 高度情報通信技術産業戦略室
室長
経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 高度情報通信技術産業戦略室長
2001年、東京工業大学生命理工学部卒。2003年、同大学大学院生命理工学研究科修士課程修了。2004年、経済産業省入省。製造産業局、資源エネルギー庁、特許庁を経て、2012年、米カリフォルニア大学サンディエゴ校国際関係・環太平洋研究大学院にて修士課程修了。その後、産業技術環境局、大臣官房、特許庁などを経て、2021年7月より現職。
デジタルエッジ・ジャパン合同会社
プレジデント(兼)日本代表
古田 敬
オープニング基調講演「データセンター・プラットフォームとネットワークの進化 ー その実情、国内外の視点の違いについて」
デジタル・インフラストラクチャーの根幹となるデータセンターは、基幹コンピュータの時代から、物理的にコンピュータやネットワーク機器を集約する空間として発達し、インターネットがデジタルコンテンツを発展させる中、独立した事業モデルとして拡がってきた。資本や不動産取引としてのバブルを含む市場の転換点を幾つか経ながら、IoT、IoE、5Gなどの技術キーワードの時代において、多くの投資マネーの流入と共に発達を続けている。その背景と、日本におけるデジタルインフラストラクチャー事業のあるべき姿を考える。
古田 敬
デジタルエッジ・ジャパン合同会社
プレジデント(兼)日本代表
総合商社からキャリアを始め、国内外の事業者にてネットワーク、データセンター、エネルギーを含む、インターネット・インフラストラクチャーに20年以上従事。直近ではEquinixの北アジア事業を10年超成長をさせた後、昨年より多国籍な経営陣によるデジタルエッジ(DigitalEdge)をスタートさせ、アジアを中心に5ヵ国で9拠点超(現状)のDC事業展開をしている。
S1
特別協賛講演
レッドハット株式会社
パートナーソリューションアーキテクト部
アソシエイトプリンシパルソリューションアーキテクト
岡野 浩史
S1 特別協賛講演「インフラ管理の理想像とその実現方法」
『IT管理者が2030年には数十万人不足する』と経済産業省の資料で示されて早数年、インフラ管理の効率化・自動化はある意味必須の要件とも言える状況ですが、残念ながらその足取りは遅く遅々として進んでいません。その原因は何なのか。本セッションでは、Red Hat が考えるインフラ管理の理想的な姿と実現のためのポイントについてお話いたします。
岡野 浩史
レッドハット株式会社
パートナーソリューションアーキテクト部
アソシエイトプリンシパルソリューションアーキテクト
Red Hat パートナーのビジネス拡大をメインのミッションとするプリセールスエンジニア。その傍ら、大好きな自動化の普及に取り組むため、社内の自動化推進プロジェクトをリード。カスタマージャーニーベースの提案を数多く手がけています。
S1-QA
ラップアップ&QAセッション
ランチタイム
K1-3
特別講演
住友林業情報システム株式会社
東京事務所
シニアマネージャー
金児 英和
K1-3 特別講演「災害対策を踏まえたデータセンター利用の現在過去未来 ~住友林業のデータセンター選定と活用状況~」
住友林業グループは、阪神大震災後、2001年に基幹システムサーバ及びネットワーク機器をデータセンターへ移行した。同時に各種運用管理ツールを導入して、データセンターのオペレータと協業で運用管理業務を行ってきた。また、2011年東日本大震災後はデータセンターの一局集中から機能、用途別にデータセンターの分散を図っている。
そして、2021年昨今の新型コロナウイルスに代表される感染症パンデミックを想定した様々な脅威に対応できる事業継続計画(BCP)の整備・見直しを開始しており、実施済みのテレワーク環境の拡大の他、クラウドデータセンターとのハイブリット等応用力や柔軟性の高いデータセンターを検討している。
金児 英和
住友林業情報システム株式会社
東京事務所
シニアマネージャー
キャリア採用で入社後、最初は住友林業の住宅、木材建材、山林、会計等各種システム開発に従事した後、新汎用機の導入に合わせ運用管理部門に異動。
サーバ、ネットワーク、クライアントの各種企画/構築/展開、グループウェア他パッケージソフトの企画/構築/展開や、基幹システムの運用管理業務に従事。
現在は、よりユーザー部門、主管部門と密な連携を行う為、東京事務所にて企画立案をメインに従事している。
K1-4
特別講演
株式会社LXスタイル
つくば事業所
CEO
杉田 正
K1-4 特別講演「ゼロエミッション データセンター構築方法」
毎日スマートフォン(以後スマホ)を使うとデータセンターにあるデータ処理基盤にアクセスしており、それらデータセンターはWSC(ウエアスケールコンピュータ)と呼ばれ、膨大なデータ処理基盤で省エネルギー(以後省エネ)制御するのがKubernetes(クーバーネイテス、もしくはクーベルネイテスと読む)コンテナオーケストレーションと言われるソフトウエアである。我々は毎日スマホを使うなら、毎日Kubernetesを利用していることになる。ハイパースケールデータセンターで必須な分散インフラとデータセンター省エネ技術を紹介する。
杉田 正
株式会社LXスタイル
つくば事業所
CEO
新規事業開発経歴35年
ストレージRAIDNAS開発、SCSIネットワーク、Webサーバー開発、低PUE_DC開発、日本初DC_ISMS取得、HA_DC開発、レンサバ専用サーバ開発、コンビニ向けSaaS、無料Windowsホスティング、VPSサービス、井戸水利用DC、雪冷熱利用DC、世界一空調省エネECサービスDC、世界一省エネAIスパコンDCなど、どんなサイズDCでもPUE=1.1を実現。
A1
協賛講演
クラウディアン株式会社
営業本部
本部長
間宮 基晴
A1 協賛講演「データセンター事業者向け、オブジェクトストレージを利用したクラウドサービス展開による収益化」
当セッションでは、クラウディアンのオブジェクトストレージを採用し、コストを圧縮しながら顧客ニーズの高いソリューションをマーケットに投入し、成功を収めているデータセンター事業者の事例を中心に紹介する。オブジェクトストレージ”HyperStore”は拡張性、堅牢性に優れており、独自のマルチテナント、セキュリティ機能を活用することで、顧客データを安全に管理することを可能にする。
間宮 基晴
クラウディアン株式会社
営業本部
本部長
長年IT業界にてOEMビジネスとパートナービジネスに従事。ストレージ業界では10年の営業経験、地方自治体・SMB市場のマネージメントの経験も有する。現在は営業活動を行うと共に、データ利活用とデータ保護の重要性を訴求し続けてきた経験を活かし、日本市場に向け、オブジェクトストレージの啓蒙活動を行う。
B1
協賛講演
ラリタン・ジャパン株式会社
Sales Division
Business Development Manager
佐子 博史
B1 協賛講演
「インテリジェントPDU
概要及び導入事例について
〜三相インテリジェントPDU〜
〜HVDC インテリジェントPDU〜」
本セッションでは、昨今1ラック当たりの電源容量が10KWを超える要件でご利用いただくPDUとして導入が増えている三相インテリジェントPDUの製品概要とインテリジェントPDUだから実現可能なことを事例も交えながらご説明する。尚、本セッションは、初めてインテリジェントPDUの説明を聞く方やこれから三相PDUの導入をご検討の方を対象にした内容となっている。また、以前インテリジェントPDUを購入したことのある方は、最新の機能などをご確認いただけるいい機会だと思う。お気軽にご参加ください。
佐子 博史
ラリタン・ジャパン株式会社
Sales Division
Business Development Manager
過去20年近く、研究機関・大学・企業向けにセキュリティ製品・プロトコルシミュレーションソフトウェア・ネットワーク監視ソフトウェアの提案販売を行った経験と実績を活かし、ラリタン・ジャパンでは、ビジネスデベロップメントマネージャーとして、新規開拓と新規提案活動を実施している。 業種を問わず全てのラリタン製品をデータセンター向けにハイタッチ営業活動と導入に向けてパートナー企業と連携しながら実施している。
A1-QA
ラップアップ&QAセッション
クラウド&データセンター完全ガイド編集長 三柳がA1の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
B1-QA
ラップアップ&QAセッション
データセンター調査報告書 アナリストの池田がB1の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
A2
協賛講演
富士フイルム株式会社
記録メディア事業部
セールス&マーケティングマネージャー
大月 英明
A2 協賛講演「データ急増とカーボンニュートラルをどう両立するか、HDD比最大95%CO2排出削減の最新テープソリューションをご紹介」
大規模データセンターの急増により電力消費量も増加に転じる中、経済産業省は「2030年までに新設DCの30%省エネ化・2040年カーボンニュートラル」 という目標を掲げている。データの大容量化による消費電力の増加は再エネ活用のみでは対応しきれないレベルであり、消費電力によるCO2排出量自体を削減する対策が必須となっている。
そこで、省エネの観点で再注目されている磁気テープは、GoogleやMicrosoft、Baidu等でも採用されており、最前線で活躍する技術である。世界のテック企業がなぜテープ技術を採用したのか、大容量低コスト・高セキュリティ・省エネといった特徴や、S3互換APIでテープシステムを運用するなど最新の活用方法を交えながらご紹介する。
大月 英明
富士フイルム株式会社
記録メディア事業部
セールス&マーケティングマネージャー
日本国内のセールスマーケティングマネージャーとして、テクノロジーの啓蒙、市場創出、ダイレクト・チャネル営業、アライアンスなど、多岐に渡り活動。
電子情報技術産業協会テープストレージ専門委員会やジャパンデータストレージフォーラム(JDSF)所属。日本映画テレビ技術協会理事。
B2
協賛講演
シュナイダーエレクトリック株式会社
セキュアパワー事業部 事業開発本部
三相UPS プロダクトマネージャー
大関 隆夫
シュナイダーエレクトリック株式会社
セキュアパワー事業部 事業開発本部
空調製品 プロダクトマネージャー
木下 英彦
B2 協賛講演「二極化するデータセンターの運用効率化を実現するファシリティソリューション」
A2-QA
ラップアップ&QAセッション
クラウド&データセンター完全ガイド編集長 三柳がA2の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
B2-QA
ラップアップ&QAセッション
データセンター調査報告書 アナリストの池田がB2の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。
P1
パネルディスカッション
パネリスト
株式会社QTnet
法人営業部 法人営業1グループ 第3法人営業チーム
チームマネージャー
木藤 修
パネリスト
FRT株式会社
ソリューション営業部 東京営業所長
安村 廣樹
パネリスト
カゴヤ・ジャパン株式会社
セールスグループ マネージャー
猪俣 成寿
モデレーター
DataCenter Co-Creation Place(DCC2P)
アドバイザー
田沢 一郎
P1 パネルディスカッション
「スペシャル討論会 Vol.1 国内データセンター事業者 パネルディスカッション」
テーマ:DCの地域分散について(自社DCの拡張計画、他社との協業・統合など)、2025年2030年に向けてDC業界の方向性、等
木藤 修
株式会社QTnet
法人営業部 法人営業1グループ 第3法人営業チーム
チームマネージャー
安村 廣樹
FRT株式会社
ソリューション営業部 東京営業所長
猪俣 成寿
カゴヤ・ジャパン株式会社
セールスグループ マネージャー
田沢 一郎
DataCenter Co-Creation Place(DCC2P)
アドバイザー
クラウド&データセンター完全ガイド編集長 三柳がS1の講演についてポイントを整理し、皆さまからの質問に講演者とともにお答えしていきます。