コンテナ技術講座

第8回Docker実践編

コンテナはDX推進に必須スキル!
2021年7月7日(水) 10:00〜18:00

実践的な演習課題として、或るバージョンのDB・言語・アプリで構築された「サーバー管理システム(Zabbix)」を、システム全体の改修処理をする事無くコンテナ化することを学習します。今回はDBをコンテナ化し最新のバージョンへ変更・移行。コンテナ化することで本番環境への副作用が無い状態で、アップデートの検証が行える事、アップデート時のダウンタイムの最小化、フォールバック(切り戻し)ができること、それが保障される事を体験していただきます。既存システムを一度にコンテナ化せず、部分的・段階的・漸進的にコンテナ化する手法を、実践的なハンズオンを通じて習得します。

タイムテーブル

2021年7月7日(水)

10:00~18:00

1. Dockerについて

  • オーバービュー

2. Docker Compose

  • Docker Composeについて
  • [ 演習問題 1 ] 「hello-world」の yml ファイルを書いてみよう
  • [ 演習問題 2 ] 「nginx」の yml ファイルを書いてみよう
  • [ 演習問題 3 ] dockerfileを指定する yml ファイルを書いてみよう
  • [ 演習問題 4 ] 「Wordpress」の yml ファイルを書いてみよう

3. Docker Composeによるコンテナ構築演習

  • [ 演習問題 1 ] Docker Composeを導入・設定してみよう
  • [ 演習問題 2 ] WordPressコンテナとMySQLコンテナを起動させてみよう
  • [ 演習問題 3 ] ゲストブック(簡易掲示板)を構築してみよう

4. システム更新演習パート1

Zabbix のDBのバージョンをコンテナ化で更新

  • 初期データベースを作成
  • 初期スキーマとデータをインポート
  • Zabbixサーバーのデータベースを構成
  • Zabbixフロントエンド用にPHPを構成
  • Zabbixサーバーとエージェントプロセスを開始
  • MariaDBからZabbixのデータベースをファイルにダンプ
  • ホストのMySQLサービスを停止
  • 切り替え

5. システム更新演習パート2

開発環境のコンテナ化

  • LAMP パラメータ
  • LAMP 環境のコンテナ化
  • MariaDB設定ファイル定義
  • PHPとApache設定ファイル定義
  • docker-compose.yamlファイルを作成
  • 環境ファイルとDB設定ファイルの編集
  • エラーが発生した場合の対処方法
  • ※講師・講座内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。
  • ※随時休憩が入ります。

開催概要

セミナー名 コンテナ技術講座<第8回 Docker実践編>
開催日時 2021年7月7日(水)10:00~18:00
会場 オンライン開催
主催 株式会社インプレス
協力 オーアール・ラボ株式会社
参加対象
  • Dockerを使ったコンテナ環境を計画、構築、管理するシステム管理者、エンジニア、コンサルタント

受講に際しての留意事項

  • Linux環境を利用できる、または同等の知識・経験がある方。または、事前に予習して受講に臨める方
  • パブリッククラウド・仮想環境(KVM、vSphere)・コンテナ(Dockerなど)環境のいずれかを利用できる、または同等の知識・経験がある方。または、事前に予習して受講に臨める方
受講料 88,000円(税込)
参加特典 オリジナルテキスト
お問い合わせ先 株式会社インプレス セミナー事務局(担当:石川義貴)
E-mail:jimukyoku@impress.co.jp
受付時間 10:00〜18:00(土・日・祝日を除く)
定員 20名(最少開講人数10名)
  • ※応募者多数となりました場合には、受講いただけない場合がございます。予めご了承ください。
注意事項
  • 受講票は2021年6月28日(月)以降、順次電子メールにてご連絡させていただきます。
  • 都合により、講師・講座内容あるいはセミナー内容の一部が予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。
  • 定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきます。応募者多数となりました場合には、受講いただけない場合がございます。予めご了承ください。今回ご受講いただけないお客様には、次回の開講について、改めてご案内させていただきます。
  • ご本人が出席できない場合は、代理の方の参加が可能です。その際は事前に事務局までご連絡ください。
  • 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催日の5営業日前までに、本ページおよびメールでご連絡いたします。
  • 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたしますので、各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせいたし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保障いたしません。
  • 製品購入を前提としたり、製品販売促進のためのセミナーではありません。
重要事項

今回のセミナーでは、WEBセミナシステム「Zoom」を利用します。
Zoomを利用できる環境を準備できる事が必須となります。
加えて、演習時には、操作しやすい環境(見やすいディスプレイサイズやサブディスプレイ等々)のご用意を推奨いたします。

  • ※通信が安定しているネットワーク環境(Wi-Fi等)での接続をお勧めいたします。

また、受講可となった方にのみ、後日受講用URL、ID、パスワード等をメールでご連絡いたします。

<注意及び禁止事項等>

  1. 受講対象に記された条件を満たす方のみ、受講可能です。条件に満たない方の受講については厳禁といたします。
  2. 事前の連絡無しに、お申込みされたご本人以外の方が受講することはできません。
  3. 受講に際して、映像の録画・音声の録音・画面のキャプチャ、個人のブログやSNSなどへのアップ等、本講座に関する記録及び許諾を受けない利用については厳禁といたします。
  4. 講義・演習等の各種資料について、無断転載・引用は厳禁といたします。
  5. 上記に反した場合は、著作権法に抵触する恐れがあります。

受講者には、改めて、受講環境・テストデータ等をメール等でご連絡いたします。
また、受講時に、ダウンロード、インストールする際は、ご自身の責任において行っていただきます。

インプレスセミナーについて

インプレスでは、「データサイエンス・機械学習」の、その有用性にいち早く着目。2013年秋からビッグデータ、AI研究の先端研究が進む東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科/東京大学政策ビジョン研究センターに協力を仰ぎ、授業タイプのセミナーとして改めて企画し、2014年4月から「データサイエンス講座」として実施してまいりました。

現在では、「データサイエンス基礎講座シリーズ」、「ブロックチェーン基礎講座シリーズ」に加え、「クラウドネイティブコンピュータ/マイクロサービスアーキテクチャ基礎講座シリーズ」(Scrum基礎講座、AWS Lambda実践編、Kubernetes基礎実践編 等)など、最先端のテクノロジーにフォーカスした授業セミナーを連続して実施してきています。
データ分析担当者だけではなく、情報エンジニアリング部門、新規事業部門、品質管理部門の方々、先端外資系ITベンダー等、幅広い各層の方が参加し、延べ3,000名以上の方々に受講いただき、高い評価を受けています。

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