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産学連携フォーラム「第19回 自動車技術に関するCAEフォーラム 2025」 2025年3月4日(火)、5日(水)

3月5日(水) 基調講演・特別講演
10:00-10:05
(5分)
OP2 オープニングリマークス

オープニングリマークス

小竹 元基

東京科学大学

工学院機械系

教授

小竹 元基

10:05-10:45
(40分)
K2 基調講演

クルマ作りにおける生成AIの活用と今後について

南里 卓也

日産自動車株式会社

総合研究所 モビリティ&AI研究所

主任研究員/エキスパート

南里 卓也

概要

クルマ作りに欠かせない空力シミュレーションを数万倍高速化する空力サロゲートAIモデルや、デザイナーの筆としてデザインプロセスを大きく変革するデザイン生成AI・デザイン評価AIモデルなど、最新の生成AIを活用したクルマの設計プロセス革新における日産自動車総合研究所観点での応用事例を紹介する。さらに、生成AIを活用した多様な技術・サービスが提案・リリースされている中で、今後のクルマ作りに対して生成AIを活用していく上での課題や方向性について述べる。

プロフィール

日産自動車総合研究所モビリティ&AI研究所主任研究員/エキスパート。画像・3D生成、対話エージェント、E2E自動運転など生成AI研究に従事。Most Influential Paper Over the Decade Award(MVA15)、04年PRMU研究奨励賞、05年日本機械学会三浦賞。前職はパナソニックにてAI研究に従事。東京大学機械工学科卒、東京大学大学院情報理工学系研究科修了。

10:50-11:30
(40分)
S2 特別講演

統合エネマネ開発にむけたモデルの活用

江嶋 睦仁

株式会社IDAJ

解析技術2部

マネージャー

江嶋 睦仁

片岡 裕一

株式会社IDAJ

MBDソリューション開発部

シニアスペシャリスト

片岡 裕一

概要

欧米や中国の新興自動車メーカーを中心に、コンポーネントやECUの統合が進んでいる。とりわけ、エネルギーマネジメントの領域においては、切り替えバルブ機構を備えた複雑な統合システムへの関心が高まっている。本講演では、測定結果を元にした実車同定済みの統合エネルギーマネジメントシステムモデルを構築した取り組みを紹介する。さらに、SDVを見据えたドメイン/ゾーンアーキテクチャ設計におけるモデルの役割や活用方法についても言及する。

プロフィール

江嶋睦仁
2006年株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン(現IDAJ)入社。主に1次元システム解析業務に従事。

片岡裕一
これまで熱関連の解析業務およびMBSE導入支援業務に従事。2024年IDAJ入社。MBSEコンサルタントを担当。

11:30-12:20
(50分)
休憩(展示回覧)&会場転換
A会場 2階Hall East B会場 2階Hall West
12:20-12:45
(25分)
L3 ランチ講演

現場CAEを加速させる4つの施策「みんなでCAE」の紹介

西脇 淳人

旭化成株式会社

生産技術本部 生産技術センター CAE技術部

西脇 淳人

概要

現場でのCAE活用を促し業務効率アップや競争力強化を目指すものである。現場でのCAE活用において障壁(課題)になるのは、「計算環境整備」「コスト」「教育」である。
これらの課題を解決する「みんなでCAE」とは以下の4つの施策の総称である。

  • (1) CAEソフトの提供: 
    オープンソースを活用し導入コストなし。会社貸与のPCで計算が可能(最大20万要素くらいまで)
  • (2) 学習資料の提供:
    初学者でも理解しやすい学習資料を提供。
  • (3) 講習会の開催:
    対面、Webでの講習会を実施。参加費は無料。
  • (4) 受講後の技術サポート
    講習会参加後に現場でCAEを活用する際の技術的な課題をサポート(モデル構築、解析条件設定等)

これらの施策に取り組む中で得られた成果、見えてきた課題、反省点について発表する。

プロフィール

三重県出身。大学院の研究室配属でCAEに出会い、実測が難しい現象がグラフィカルに確認できることに感動し、以降CAEに関わり続けている。日々業務では生産設備の改善・改良や不具合原因特定するため様々なCAEを活用している。
近年はオープンソースに着目し、CAEの社内での活用促進や教育にも取り組む。
趣味は、釣りと、釣りに使う疑似餌(ルアー)を3Dプリンターで1から作ること。

UAVによる交通データ取得 ミクロ交通シミュレーション AI画像解析
L4 ランチ講演

デジタル技術を活用した交通分析の展開

福田 敦

学校法人 日本大学

理工学部 交通システム工学科

教授

福田 敦

概要

新たな自動車技術やアジアなどの特殊な道路環境における自動車の走行が交通全体にどのような影響を与えるのかを分析する方法の展開について紹介します。具体的には、UAVによる交通データ取得、AI画像解析による交通状態の把握、得られたデータに基づくミクロ交通シミュレーションの実施などを紹介します。また、幾つかの政策評価の事例を紹介します。

プロフィール

主に東南アジアにおける交通問題を対象として交通システム分析を実施して、問題の解決を目指しています。最近は、JICAが実施する道路交通における交通安全の取組への支援や都市鉄道の整備の支援などのプロジェクトのアドバイザー行っています。
現在、環境共生学会・会長、EASTS(アジア交通学会)-Japan・会長、New Space Intelligence・アドバイザー、交通工学研究会・理事を務めています。

12:45-13:00
(15分)
休憩(展示回覧)
13:00-13:25
(25分)
構造・設計CAE サロゲートモデル データサイエンス
A4-1 招待講演

重回帰分析と深層学習を活用したサロゲートモデルの構築とデータドリブンアプローチの課題と対策

下川 智史

トヨタ自動車株式会社

計測・デジタル基盤改革部

主任

下川 智史

概要

過去の開発データをデータドリブンなアプローチで活用し、エンジン冷却水温予測解析に必須である熱境界条件の同定やコンロッドの応力予測に「統計手法」と「深層学習」を用いたサロゲートモデルを構築し、従来の手法に対して90%以上の効率化を達成したことを紹介する。また、これらのサロゲートモデルを新規設計に適用した際の課題と、その解決策についても紹介する。

プロフィール

計測・デジタル基盤改革部において、熱流体を主としたCFDの技術開発に従事。2023年からは、トヨタグループデータサイエンス実践道場の師範として、トヨタグループの入門生にデータサイエンスを用いた問題解決を指導。また、データサイエンス人材の育成や、統計手法および深層学習を活用したCAEの代理モデル(サロゲートモデル)の研究開発、拡充・普及に従事。

構造・設計CAE タイヤ
B4-1 招待講演

実路面モデルを用いたタイヤの転動シミュレーション

小林 亮祐

横浜ゴム株式会社

シミュレーション解析研究室

小林 亮祐

概要

従来のタイヤ転動シミュレーションは平坦な路面モデル上にタイヤを接地・転動させることで、タイヤ性能を評価してきた。一方で、実車評価においてはアスファルト路面等の凹凸を有した実路面を走行させることでタイヤ性能を評価している。これら2つの評価手法の間には路面状態で大きな差異が存在し、タイヤと路面の接地状態も大きく変化する。本発表では、凹凸を有した実路面モデル上をタイヤが転動するシミュレーションを実施することで、路面の凹凸がタイヤ性能に与える影響について検証したので、その手法や結果について紹介する。

プロフィール

2017年4月 株式会社日立パワーソリューションズ 入社
火力発電や原子力発電設備に関する有限要素法シミュレーション評価を経て
2021年7月 横浜ゴム株式会社 入社
タイヤの有限要素法シミュレーションに従事

13:30-13:55
(25分)
CFD(流体解析)
A4-2 ソリューション講演

人体生理学ベースの温冷感と快適感の3次元解析手法および東アジア人フィーリングへの適合検討

周 徐斌

ThermoAnalytics Japan株式会社

代表取締役

周 徐斌

概要

従来の温熱環境評価指標を発展させ、人体生理学モデルを活用して人体の温熱調節機能(発汗、震え、皮膚血流調節)を解き、皮膚温および核心温度を算出した。この結果をもとに、温冷感と快適感を過渡的かつ部位ごとに3次元的に評価する手法を構築した。さらに、欧米人とは異なる快適感のフィーリングを持つ東アジア人に適合する手法についても検討した。

プロフィール

2012年上海交通大学工学部大学院卒業、精密機器、自動車メーカー、CAEベンダーを経て2020年にEThermo株式会社を設立。
2023年7月に同社は米国ThermoAnalytics社の出資を受け、ThermoAnalytics Japan株式会社に社名変更、継続して米国ThermoAnalytics社製品の販売、技術サポート、コンサルティングを行い、現在に至る。
日本機械学会認定 計算力学熱流体解析分野 上級アナリスト

概念・構想・機能設計CAE
B4-2 ソリューション講演

3DEXPERIENCEを活用した新しい構想設計プロセス

赤坂 達朗

ダッソー・システムズ株式会社

技術部 MODSIM

スペシャリスト

赤坂 達朗

概要

製法に基づいたアルゴリズムで設計空間から最適形状を作成するトポロジー最適化と、モジュール構造やマッピングなど最新の3D技術により作成できる柔軟でロバストな3D形状を用いたパラメトリック最適化についてご紹介。さらに、通常では数時間かかる解析結果を数秒レベルで予測可能となる機械学習を組み合わせることで、構想設計段階で多目的に対して最適な形状を導くプロセスを提案する。

プロフィール

大手重工業および自動車OEMにて勤務ののち、2023年ダッソー・システムズ株式会社に入社。航空機の設計および構造解析の実務経験を有しており、3Dモデリングと物理シミュレーションの両方を専門としている。設計・解析の垣根を越えたイノベーションを加速することを目指し、MODSIMに関する技術支援・プリセールス活動を展開中。

11:55-12:05
(10分)
A5ブロックに関するQ&Aセッション
B5ブロックに関するQ&Aセッション
13:55-14:20
(25分)
休憩(展示回覧)
A6ブロック B6ブロック
14:20-14:45
(25分)
計測・テスティング・検証
A5-1 招待講演

自動車の電動化開発に有効な強度評価事例

木村 元史

株式会社島津製作所

分析計測事業部 Solutions COE

主任

木村 元史

概要

自動車を取り巻く技術は、安全性・快適性の向上、環境への影響軽減などを目指して、日々技術革新が行われている。また、モノづくりの現場においても,信頼性のある自動車部品をいかに早く、安くつくるかの競争が、さらに熾烈になってきている。それに伴い、自動車の各種評価や性能の評価においても部品単位だけでなく、モジュール単位へと移行し、より高度な分析・検査・試験が必要となっている。
本セッションでは、当社の分析計測機器による各種自動車部品・材料など、自動車に関わるさまざまな強度評価事例を紹介する。

プロフィール

2008年株式会社島津製作所入社。材料試験機の設計・開発に従事。2022年より現部門。応用用途の技術開発や依頼試験、技術説明を行っている。

CFD(流体解析)
B5-1 招待講演

排気吐出音の予測技術開発

石原 教示

マツダ株式会社

統合制御システム開発本部MBD革新部第2解析グループ

アシスタントマネージャー

石原 教示

概要

車外騒音規制の強化に伴い,内燃機関搭載車はエンジン音の低減が求められている。一方で、エンジン音の中でも排気吐出音は、お客様が静粛性やサウンドといった車の価値を感じ取るための重要な要素の一つとなっている。こうした中、これまで排気吐出音の開発効率化のために予測技術開発を進めてきた。本発表では、排気吐出音を構成する気流音と脈動音に対して,新たに計測結果の分析技術の構築や,CFDや音響解析モデルの改良により,予測精度を大幅に向上させた事例について紹介する。

プロフィール

2009年マツダ株式会社に入社。
ドライブトレインの信頼性(潤滑・トライボロジー)領域の予測技術開発を経て、現在はエンジン吸排気システムの音・振動領域における予測技術開発に従事。

14:50-15:15
(25分)
CFD(流体解析)
A5-2 ソリューション講演

各モビリティ業界における最新のエンジン構造解析・CFD事例紹介

畑山 剣一郎

Realis Simulation Inc.(旧Ricardo Software)

プロダクト・サポート・エンジニア

畑山 剣一郎

概要

自動車/二輪車/船舶用エンジン、あらゆる燃料タイプ(ガソリン、ディーゼル)、水素、E-Fuelのための構造及びCFDシミュレーションソフトウェアの使用に関する実践的な例。

プロフィール

2024年、リアリスシミュレーション株式会社にプロダクトサポートエンジニアとして入社し、流体シミュレーションソフトウェア製品である1次元CFD WAVE、3次元CFD VECTISの解析技術サポートに従事。

CFD(流体解析) 大規模データ 流体騒音・振動
B5-2 ソリューション講演

AI機械学習を利用した非定常流体変動解析システム VFBasis 2.1のご紹介

川口 暁生

株式会社ヴァイナス

技術一部

部長

川口 暁生

概要

複雑な非定常流れ場から、製品性能向上に重要となる渦を、機械学習機能を用いて効率的に抽出する自社開発ツール「VFBasis 2.1」を紹介。新バージョンに搭載されたデータリダクション機能では、大規模解析結果を軽快にポスト処理・高速化することを実現。さらに多様なソルバーへの対応、定常解析データにも適応可能。本セッションでは、これらの新機能を活用事例を交えながら紹介する。

プロフィール

1986年トヨタ自動車(株)入社、主にエンジン研究開発を担当し、燃料噴射系・燃焼系開発、筒内流動・噴霧燃焼の可視化・CFD活用解析、エンジン・排気後処理・熱効率向上要素技術開発などに従事。2020年より現職。理工学博士。

13:50-14:00
(10分)
A6ブロックに関するQ&Aセッション
B6ブロックに関するQ&Aセッション
15:15-15:40
(25分)
休憩(展示回覧)
15:40-16:05
(25分)
電磁波・電磁場解析のCAE
A6-1 招待講演

電磁界シミュレーションを用いた車載機器の電波通信性能解析(仮)

鶴長 真里絵

マツダ株式会社

統合制御システム開発本部 電子性能開発部

シニア・スペシャリスト

鶴長 真里絵

概要

CASE時代が到来し、その機能成立のためには、5G、GPS、UWB、レーダーといった高周波通信技術の応用が必須である。情報量と通信量の拡大に伴い、通信周波数が上昇する。利用周波数が上がると、波長の短さゆえに高精度な測定が非常に難しくなり、CAE解析規模も膨大となるため、性能検証の難易度が上がる。そこで、研究開発領域におけるギガヘルツ帯でのCAE適用事例を中心に紹介する。

プロフィール

長崎大学でマイクロ波を用いた乳がん検知の研究を経て、電波解析に専念。2005年に株式会社マツダE&Tに入社し、その後2011年にマツダ株式会社に入社。キーレス通信性能やレーダー検知性能解析を専門とし、現在はシニアスペシャリストとして車載電波通信機器の性能向上に取り組んでいる。最近はEMC開発へのCAE適用も担当している。

CFD(流体解析)
B6-1 招待講演

パイロット着火方式水素エンジンの3D-CFD解析

上野 尊史

ヤンマーホールディングス株式会社

技術本部 中央研究所 基盤技術研究センター

担当

上野 尊史

概要

近年、GHG排出量低減のため水素を燃料としたエンジンの研究が進められている。一方で、水素エンジンには異常燃焼リスクやNOx排出の課題があり、課題解決には燃焼形態について把握することが重要である。本講演では、舶用を想定したパイロット着火方式水素エンジンの燃焼プロセス理解を目的として、エンジン実験結果を元に3D-CFD解析を実施した事例について紹介する。

プロフィール

2019年にヤンマー株式会社 (現 ヤンマーホールディングス株式会社) に入社。
主に水素等のエンジン燃焼CFDの技術開発に従事。

16:10-16:35
(25分)
A6-2 ソリューション講演

Coming soon

概要

プロフィール

概念・構想・機能設計CAE CFD(流体解析)
B6-2 ソリューション講演

EV性能に深く関わる熱課題への効率的なアプローチ

~Hexagonの流体解析技術がもたらすEVのサーマルマネジメントとその適用可能性について~

小林 亮太

Hexagon

D&Eシステムズ事業部技術本部CFD Solution部

アドバイザリーアプリケーションエンジニア

小林 亮太

概要

従来、流体解析技術(CFD)は自動車の設計開発工程において空力性能やエンジン性能の向上等に広く貢献してきた。近年の電動化の急拡大に伴い、自動車(EV)に求められる性能は著しく変化し、特に効率的なサーマルマネジメントは不可欠なものとなった。具体的には熱害によるバッテリー劣化やモーターのエネルギー変換効率低下等の課題があり、CFDの利用方法も大きく変化した。本セッションではCradle CFDによるサーマルマネジメント技術(大規模熱流体解析やバッテリー解析, 機械学習等)を紹介する。

プロフィール

2018年ソフトウェアクレイドル(現:Hexagon)に入社。
入社以来、Cradle CFD製品(STREAM/scFLOW他)の技術サポート・導入支援・コンサルティング業務を担当。2021年学位取得, 博士(工学)。

15:10-15:20
(10分)
A7ブロックに関するQ&Aセッション
16:35-17:00
(25分)
休憩(展示回覧)
17:00-17:25
(25分)
電磁波・電磁場解析のCAE
A7 招待講演

電気自動車のインバータモータシステムおよび車載充電器におけるEMIモデリング

森本 涼太

トヨタ自動車株式会社

計測デジタル基盤改革部

主任

森本 涼太

概要

近年、インバータおよび双方向充電器による電磁妨害(EMI)は、車載アンテナを介したラジオ受信性能に影響を及ぼしている。部品レベルと車両レベルの評価構成間の結果の不整合は、適合評価の再実施を必要とし、開発の遅延を引き起こす要因となる。特に、システムにおける入力インピーダンスの変動がコモンモード電流の変化に起因している。本研究では、インバータおよび充電システムを対象に、伝導電流と車載アンテナに誘起電圧との相関関係、適合評価におけるシステムベンチ構成を実験および計算手法を用いて検討した。

プロフィール

15年 名古屋工業大学電気電子工学部卒,17年 同大学大学院工学研究科博士前期課程修了,17年 トヨタ自動車株式会社に入社.21-23年 名古屋工業大学大学院工学研究科 博士後期課程修了. 部品および車両の電磁両立性(EMC)に関する適合性評価,数値解析モデリングおよび電波生体安全に関する適合性評価に従事

CFD(流体解析)
B7 招待講演

自動車の降雨試験への粒子法シミュレーション適用に関する検討

山本 健太郎

株式会社SUBARU

技術本部 車両安全開発部 車両開発第1課

山本 健太郎

概要

降雨時の車両のHVACへの浸水状況を評価するため、流体解析ソフトウェアParticlewoksによるシミュレーション技術を適用した。現象を単純化した簡易的な試験に置き換えて現象を分析しコリレーションを取る事で、最適な解析設定を短時間で決定する事ができた。

プロフィール

・2006年より。㈱SUBARUにて衝突解析に17年ほど携わり、主に歩行者保護の性能開発やCAEの技術開発を行った。CAEフォーラム2022では機械学習を適用した事例を紹介。
・2023年より環境性能の開発部署に異動し、粒子法解析の技術開発に従事している。

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