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テーマカテゴリー
“高性能・低コスト・軽量な構造”、“手戻りのない開発”の実現に貢献するCAE
構造・設計CAEは古くからCAEが活用されてきた領域であるが、未だにフルビークル化による全体最適の追及・電動化/知能化/新たな法規に伴う新領域のニーズがあり、性能・コスト・軽量化を高度に両立し手戻りを削減するツールとしてはその重要性に一点の疑いもない。
今回は、駆動系ユニットケース軽量化の最適化活用事例、EV車航続距離に関わるキャビン熱モデルを用いた熱性能検討事例、SPDMを活用したタイヤ設計取組み事例などを取り上げ、年々充実していく構造・設計CAEの最先端をご紹介する。
車両開発に活用されるCFD技術全般
電費/燃費向上を目的とした車両空力抵抗低減検討や車両搭載コンポーネントの熱マネージメントの高精度化など、CFD分野においてもシミュレーションの重要度が更に増している。一方で車両開発の効率化のため、解析プロセスの自動化やAI活用なども継続して進められている。
本カテゴリーでは、流体シミュレーションにおける予測領域の拡大検討事例や、CAE解析の効率化事例などの最新情報を紹介する。
ADAS(先進運転支援システム)やConnectedの開発をサポートするシミュレーションや実験に関するCAE技術全般
モビリティの将来像としてADAS(先進運転支援システム)や車両と道路環境や周辺ビジネスと連携するConnectedなどの新しい価値が車両に求められている。
ADAS(先進運転支援システム)領域では先進諸国での安全規制強化に伴い、運転支援という側面から新たな走行制御、デバイスの搭載標準化が近年進められている。またConnected領域では車両を周辺ビジネスと連携するには電気回路としてシステム結合を検討している。これらのADAS/Connectedによって車両における電気デバイスが飛躍的に増えており、機械と電気の高度なシステム融合はデザインフェーズからシステム全体モデルを定義し、各システムとの関係を開発段階に応じて確認、検証していくことが求められる。
本カテゴリーではADAS/Connectedによって車両に求められる機械と電気双方に関わる技術について議論する。