Googleカレンダーに追加する

産学連携フォーラム「第10回 自動車技術に関するCAEフォーラム2020 オンライン」2020年11月4日(水)

「100年に一度」の大変革時代を支える自動車技術に関するCAEの課題と可能性を展望する

はじめに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

自動車開発の現場において、開発期間の短縮や試験コストの削減、さらには設計品質や安全性の向上などCAEに課せられた役割や課題は多岐に渡ります。また、自動運転を含むADAS(先進運転支援システム)の研究・開発の本格化や電動化の流れの中で、業界全体における自動車メーカーとIT企業の連携、協力と開発期間の短縮は加速の一途を辿っており、これまで以上に技術者に求められるものが多くなってきています。

東京・名古屋での開催を合わせて第10回目を数える本フォーラムでは新しい時代に向け、自動車CAE技術の現状と課題を捉えなおします。2月に東京で開催をした基調講演と6つのテーマカテゴリー、計20講演の中から参加者の評価と人気が高かった5講演を選出し、CAEのソリューション提供企業による5講演と組み合わせ、それぞれの切口から自動車CAEに関する知見、事例を紹介していただきます。

本フォーラムが皆様にとって実り多い場となり、自動車業界におけるイノベーションの一助となりますことを期待しております。ご来場を心よりお待ちしております。

景山 一郎

景山 一郎

一般社団法人 先進路面摩擦データベース研究組合代表理事
/元日本大学 生産工学部 機械工学科 教授

テーマカテゴリー

簡易モデルを用いてのCAE/FOA/1D-CAE、BIGDATAを用いたAI等との併用によるCAE

CADデータ作成までの期間を概念設計フェーズと定義し、開発初期に実施するBIGDATAを用いたAIを用いたディープラーニングによる最適化検討、FOA(First Order Analysis)に代表される簡易モデルを用いた性能検討、1D-CAEによる多機能間の連携を通した提案型の検討を「概念・構想設計CAE」として取り上げました。

機能設計や性能設計をさらに進化させるためのCAE活用

自動車に求めらる機能・要件は年々複雑さを増し、モデルベースによる開発(MBD)は必須となりつつある。MBDではコンセプトや構想を練る段階から、図面での具体的な仕様・構造の定義、さらには検証に至るまで、目的とする機能要件の達成を見通す必要がある。
各プロセスで必要とされる検討レベルに適したCAEを活用することで、開発の効率化が飛躍的に進んでいる。
今回は運動性能領域から最新の情報を紹介する。

“高性能・低コスト・軽量な構造”、“手戻りのない開発”の実現に貢献するCAE

構造・設計CAEは古くからCAEが活用されてきた領域であるが、未だにフルビークル化による全体最適の追及・電動化/知能化/新たな法規に伴う新領域のニーズがあり、性能・コスト・軽量化を高度に両立し手戻りを削減するツールとしてはその重要性に一点の疑いもない。
今回は、駆動系ユニットケース軽量化の最適化活用事例を取り上げ、年々充実していく構造・設計CAEの最先端をご紹介する。

ADAS(先進運転支援システム)やConnectedの開発をサポートするシミュレーションや実験に関するCAE技術全般

モビリティの将来像としてADAS(先進運転支援システム)や車両と道路環境や周辺ビジネスと連携するConnectedなどの新しい価値が車両に求められている。
ADAS(先進運転支援システム)領域では先進諸国での安全規制強化に伴い、運転支援という側面から新たな走行制御、デバイスの搭載標準化が近年進められている。またConnected領域では車両を周辺ビジネスと連携するには電気回路としてシステム結合を検討している。これらのADAS/Connectedによって車両における電気デバイスが飛躍的に増えており、機械と電気の高度なシステム融合はデザインフェーズからシステム全体モデルを定義し、各システムとの関係を開発段階に応じて確認、検証していくことが求められる。
本カテゴリーではADAS/Connectedによって車両に求められる機械と電気双方に関わる技術について議論する。

ピックアップセクション

基調講演
ヤマハ発動機が考えるひろがるモビリティの世界
島本 誠 氏
島本 誠
  • ヤマハ発動機株式会社
  • 取締役上席執行役員/モビリティ技術本部長/先進技術本部長
パネルディスカッション
調整中
須田 義大
パネリスト
須田 義大
  • 東京大学
  • モビリティ・イノベーション連携研究機構長
    生産技術研究所・次世代モビリティ研究センター 教授
高山 光弘 氏
パネリスト
高山 光弘
  • 本田技研工業株式会社
  • 車両企画管理部
  • チーフエンジニア
石灰 伸好 氏
パネリスト
石灰 伸好
  • 日野自動車株式会社
  • 技術統括部技術戦略グループ
  • 主幹​
景山 一郎 氏
モデレーター
景山 一郎
  • 日本大学
  • 「自動車技術に関するCAEフォーラム 2020 オンライン」プログラム委員長
    (一般社団法人 先進路面摩擦データベース研究組合代表理事
    /元日本大学 生産工学部 機械工学科 教授)

開催概要

イベント名

産学連携フォーラム
「第10回 自動車技術に関するCAEフォーラム2020 オンライン」

~IoT時代のモノづくり革新を支えるCAEの可能性と展望~

日時 2020年11月4日(水)10:00-18:00
開催方式 オンライン(ZoomとVimeoにて配信予定)
主催
  • 日本大学 生産工学部 自動車工学リサーチ・センター
  • 株式会社インプレス
企画 「自動車技術に関するCAEフォーラム2020 in 東京」プログラム委員会
後援(予定)
  • 公益社団法人 自動車技術会
  • 一般財団法人 日本自動車研究所
  • 一般社団法人 日本機械学会
  • Center for Advanced Vehicular Systems (CAVS), Mississippi State University
  • 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所
参加対象 OEM、Tier1、Tier2、ハードウェア&ソフトウェアベンダー
参加料 無料(事前登録制/一部招待制)
お問い合わせ先

「自動車技術に関するCAEフォーラム2020 オンライン」運営事務局

E-mail:car-caeforum@impress.co.jp

TEL:03-5510-4079
受付時間 10:00〜18:00(土・日・祝を除く)

「自動車技術に関するCAEフォーラム2020 in 東京」プログラム委員会

景山 一郎
一般社団法人 先進路面摩擦データベース研究組合代表理事
/元日本大学 生産工学部 機械工学科 教授
原口 哲之理
日本大学 生産工学部 自動車工学リサーチ・センター 上席研究員
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
相馬 仁
名城大学 理工学部 交通機械工学科 教授
井原 久
日産自動車株式会社 カスタマーパフォーマンス&CAE 実験技術開発本部 統合CAE・PLM部 主管
長谷川 誠志
日野自動車株式会社 車両デジタル開発部 統括グループ
長谷部 洋明
トヨタ自動車株式会社 車両デジタル開発部 プロセス改革室 第1デジタル基盤開発グループ
柳瀬 純一
三菱自動車工業株式会社 車両技術開発本部 機能実験部 振動騒音技術開発 担当マネージャー
樫山 武士
スズキ株式会社 環境・材料・生産技術開発部 基礎・先行技術開発課 専門職
高山 光弘
本田技研工業株式会社 車両企画管理部 チーフエンジニア
永井 潤一
住友ゴム工業株式会社 理事
林 憲孝
株式会社SUBARU 第一技術本部 車両研究実験第一部 主査
本山 惠一
Research Professor, Center for Advanced Vehicular Systems (CAVS), Mississippi State University
日本大学 客員教授
日本大学 生産工学部 自動車工学リサーチ・センター 客員研究員
髙橋 進
日本大学 生産工学部 機械工学科 教授
自動車工学リサーチ・センター センター長
見坐地 一人
日本大学 生産工学部 数理情報工学科 教授
自動車工学リサーチ・センター 副センター長
谷川 潔
株式会社インプレス Car・トラベル編集統括部 統括部長

第11回
CAEフォーラム2021
オンライン 開催決定!

【日程】2021年2月17日~19日
(LIVE)

スポンサー講演・展示に関する
お問合せはこちら