次回開催は2023年12月前半頃を予定しています。
※ご協賛については運営事務局へお問い合わせください。
タイムテーブル[12/7]
※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。

- 「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員長
一般財団法人日本自動車研究所 - 新モビリティ研究部
- 部長
- 谷川 浩

- トヨタ自動車株式会社
- クルマ開発センターフェロー
及び コネクティッドカンパニー Autono-MaaSチーフプロジェクトリーダー - 鯉渕 健
セッション概要
A1-1 基調講演「すべての人に移動の自由を -トヨタの自動運転技術開発の取組み -」
近年、CASEへの動きは加速し、まさに100年に一度の大変革期を迎えている自動車業界。自動運転技術の実装にむけてグローバルな開発競争は激化しており、センサ性能や知能化技術等の進歩は目覚ましい。来たる新しいモビリティ社会で「すべての人に移動の自由を」という究極のレベルを実現するため、自動運転技術は着実にその方向に進みつつある。本講演では、トヨタの自動運転技術開発のアプローチを示し、技術の実用化に向けた課題や社会へのインパクトについて語る。
鯉渕 健 氏
1993年トヨタ自動車に入社。車両運動性能開発を経て、ブレーキ制御、ステア制御等のシャシー制御開発を担当。さらにエンジン、トランスミッションのパワートレイン系との統合制御やアイドリングストップ、充電制御等の省燃費制御システム等、幅広く車両制御システムの開発を経験。2014年より自動運転技術、先進安全技術領域の開発責任者を担当、2021年6月にトヨタ自動車のクルマ開発センターフェロー、2022年2月よりコネクティッドカンパニー Autono-MaaSチーフプロジェクトリーダーに就任。現在、ウーブン・コア株式会社の取締役Chairmanを兼務。

- 日本シノプシス合同会社
- ソフトウェア・インテグリティ・グループ
- プリンシパル・オートモーティブ・セキュリティ・ストラテジスト
- 岡 デニス 健五
セッション概要
A1-2 特別講演「ISO/SAE 21434の導入 - サイバーセキュリティの課題と機能安全との連携」
自動車関連組織は変革の時を迎えている。ISO/SAE 21434の導入に伴い、サイバーセキュリティエンジニアリングに関する新しいプロセスや活動が求められている。ポリシー、プロセス(例えば、継続的なサイバーセキュリティモニタリング、インシデントレスポンス)、役割と責任、マネジメントシステム等、6つの視点で課題と解決策をご紹介する。特に、セキュアなソフトウェア開発ライフサイクルを確立する方法についてご説明し、またそれと機能安全との連携に関する事例もいくつかご紹介する。
岡 デニス 健五 氏
自動車業界において15年以上のグローバルな経験を持つオートモーティブサイバーセキュリティの専門家。日本シノプシス合同会社にてプリンシパルオートモーティブセキュリティストラテジストとして自動車セキュリティのソリューション業務に従事。70以上の執筆を手掛け、イベントでの講演も世界中で多数行っている。最新の出版書籍は「Building Secure Cars: Assuring the Automotive Software Development Lifecycle」 (Wiley, 2021)。

- ナビゲーター
- 「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員
- マツダ株式会社
統合制御システム開発本部 - 上席研究員
- 久保 敬也
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- 株式会社デンソー
- ソフト生産革新部
- 担当課長
- 桑島 洋
セッション概要
A2-1 招待講演「AIシステムにおける安全性と関連規格」
近年、機械学習を用いたAI(人工知能)技術は、タスクによっては人間を凌ぐ正確性を発揮し、自動運転システムや先進運転支援システムでも使われ始めている。しかし、自動運転分野では、緊急車両への衝突など自動運転中の事故が起き、規制当局による調査も始まるなど、AIが社会に浸透し始める一方で、AIの安全リスクも顕在化している。AIシステムの安全性は、現時点では技術だけで解ける問題ではなく、世の中を巻き込んだルール作りも必要である。本講演では、AIシステムの安全性の課題と関連規格の世界動向を紹介する。(仮)
桑島 洋 氏
2008 年に大阪大学大学院修士課程を修了し、マイクロソフトディベロップメント株式会社入社。2013~2015 年スタンフォード大学 訪問研究員を経て、株式会社デンソーで AI 品質保証のルール作り、基盤技術開発に従事。ISO/IEC JTC 1/SC 42 及び ISO/TC 22/SC 32 エキスパート、国立情報学研究所 外来研究員、産業技術総合研究所 機械学習品質マネジメント 検討委員会 委員。

- テクマトリックス株式会社
- ソフトウェアエンジニアリング事業部
- 西尾 好正
セッション概要
A2-2 講演「自動車サイバーセキュリティ対策義務化に向けたソフトウェア品質確保ソリューション」
自動車に対してサイバーセキュリティ対策を義務付ける法規 UN-R155 が2022年7月から一部の自動車を対象に適用され、2024年には全ての新車を対象に適用される予定だ。本講演では、UN-R155 から参照される ISO/SAE 21434 にて述べられているソフトウェア検証活動および検証手法にフォーカスして概説する。また、ソフトウェア検証手法に含まれるデータフロー解析、動的/静的解析、脆弱性スキャンなどを開発ワークフローのなかで効率的に実施するソリューションを紹介する。
西尾 好正 氏
前職では、大手ITサービス提供企業にてオープンソースの管理サービスを社内向けに提供し、利用者のサポート対応などの業務に従事した後、2021年4月テクマトリックスに入社、ソフトウェア開発支援ツールのプリセールスとサポートに携わっている。

- 株式会社イマジナリー
- 執行役員
- 森川 聡久
セッション概要
A2-3 講演「人とAIが共進化する未来の安全担保への取り組み」
当社グループでは2017年以降、AIシステムの機能安全対応や説明性、自動運転レベル4システムを安全論証する技術を開発してきた。この技術を応用して、近未来のシステムへの安全論証技術の研究開発に着手した。当社ではAIを中心としたシステムの発展が、AIの進化だけではなく、人間の価値観や行動をも進化させ、社会全体が最適化されていくと考えている。しかし、この「人とAIの共進化」を実現するには、従来の検証手法や安全保証手法では社会実装の効率があまりにも悪い。そこで当社では、「未来のあらゆる変化に対しても安全安心社会を持続できる新技術」の確立を目指している。この技術は、完全自動運転などさまざまな近未来のAIシステムの安全論証に応用可能と考える。本セッションでは、これまで取り組んできたAIや自動運転の安全論証活動の最新状況に加え、2022年より始動した研究活動を紹介する。当社の安全論証の知見を、安全に社会実装する際の基盤技術として提供していきたい。
森川 聡久 氏
株式会社ヴィッツに入社後、デジタル情報家電や車載ソフトウェアの開発に従事。2006年より機能安全に従事、2012年に世界初のISO 26262 ASILDプロセス認証取得を成功に導く。その後、10種以上の産業分野向けに機能安全や製品安全を支援。2019年にAIシステムの安全論証の具体的手法をまとめたSEAMSガイドラインを発表。2022年現在、人とAIが共進化する未来に貢献する技術を研究開発中。ISO/IEC JTC1/SC42 WG3エキスパート。IoT住宅規格開発WGオブザーバー。MISRA-C研究会メンバ。ASDoQ運営委員。CEST幹事。

- ナビゲーター
- 「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員
- 株式会社デンソー
品質管理部 品質監査2室 機能安全課 - 課長
- 近藤 忍
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- 慶應義塾大学大学院
- システムデザイン・マネジメント研究科
- 教授
- 白坂 成功
セッション概要
A3-1 招待講演「デジタル時代のシステム安全 〜新たな時代の安全実現に向けて〜」
国が目指すデジタル田園都市国家構想に代表されるように、日々の生活においてデジタル技術を活用することが当たり前になってきた。自動車の分野でも、CASEのようにこれまでとは全く異なる性質を持ったシステムが実現されるようになってきた。しかしながら、デジタル技術で新しい性質を持ったシステムの安全は、これまでのシステムの安全と同じアプローチでは実現ができないところも多い。本講演では、デジタル時代のシステムの特徴を捉えた上で、システムの安全を実現するために考慮すべきポイントについては事例を含めて紹介する。
白坂 成功 氏
三菱電機(株)を経て現職(慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授)。専門分野は、イノベーション創出にむけた新価値創造方法論であるシステムxデザイン思考や、システムズエンジニアリング。2015年~2019年まで内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)プログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。情報処理推進機構デジタルアーキテクチャ・デザインセンター有識者会議座長、(一社)スマートシティ・インスティテュート エグゼクティブアドバイザーをはじめ、内閣府宇宙政策委員会委員、経済産業省グリーンイノベーションプロジェクト部会WG3座長等、政府の各種委員を務める

- 一般社団法人ディペンダビリティ技術推進協会
- 近美 克行
セッション概要
A3-2 講演「IEC 62853の4観点を活用した,車載ソフトウェア開発における現場課題分析と改善」
VUCAの時代と言われて久しいですが、みなさまの自動車ソフトウェア開発の現場においても例外ではなく激しい変化の波にさらされていると思います。不確実性から来る課題もつぎつぎ明らかになり、現場の悩みは尽きません。わたしたちディペンダビリティ技術推進協議会(DEOS)では、VUCA時代のシステム開発における総合信頼性(信頼性や安全性など、システムに要求される品質の総称)について継続して議論し、国際規格IEC62853(JIS C 62853)の発行を主導してきました。DEOS自動車応用部会では会員企業から様々なコンテキストを持つエンジニアが参加し研究活動を行っています。本セッションでは、ソフトウェア開発チームの総合信頼性を高める活動によって現場の悩みを整理・解決しながら、ソフトウェアの品質向上を目指す議論についてご紹介します。
近美 克行 氏
主に組み込み分野での製品やソフトウェアの品質保証業務やテスト業務に従事。ここ数年はSEPG/PMOとしてシステムやソフトウェアの開発現場にて、プロセス、マネジメント、プロダクトの各側面から改善を推進している。ディペンダビリティ技術推進協会・自動車応用部会には2017年より参加。各社からの参加メンバーと共に、規格の知見を現場に生かすために日々議論を進めている。

- 株式会社UL Japan
- ニューモビリティ kVA by UL
- シニアエキスパート(自動運転安全・サイバーセキュリティ・AI/ML)
- 田口 研治
セッション概要
A3-3 講演「AI/MLの安全性とセキュリティの保証概要」
AI/MLシステムの適用が様々な産業システムにおいて、その成功の重要な鍵となっています。しかし、エッジケースなど例外的な事象に遭遇する際に意図しない動作をするなど、安全とセキュリティが重要視されるシステムにおいては、その適用が難しいとされています。本セッションでは、AI/MLシステムの安全性とセキュリティに関する最新の研究動向をリスクベースのアプローチから概観します。
田口 研治 氏
サイバーセキュリティ(特に脅威分析)、脅威分析ツール開発、安全論証、機能安全のセキュリティのプロセス統合などに従事。現在は、自動運転システムの安全保証、AI/MLの安全性、セキュリティ保証に関するサービスの提供を企画中。

- ナビゲーター
- 「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員
- 独立行政法人情報処理推進機構
社会基盤センター - 専門委員
- 田丸 喜一郎
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~業界屈指のスペシャリストたちがホンネで語り合う~

- パネリスト
- トヨタ自動車株式会社
- クルマ開発センターフェロー
及び コネクティッドカンパニー Autono-MaaSチーフプロジェクトリーダー - 鯉渕 健

- パネリスト
- 名古屋大学
- 未来社会創造機構/大学院情報学研究科
- 教授
- 高田 広章

- パネリスト
- 慶應義塾大学大学院
- システムデザイン・マネジメント研究科
- 教授
- 白坂 成功

- パネリスト
- 一般財団法人日本自動車研究所
- 代表理事/研究所長
- 鎌田 実

- モデレータ
- 「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員長
- 一般財団法人日本自動車研究所
新モビリティ研究部 - 部長
- 谷川 浩

- モデレータ
- 「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員
- 独立行政法人情報処理推進機構
社会基盤センター - 専門委員
- 田丸 喜一郎
セッション概要
P1 パネルディスカッション「社会・移動ニーズ/交通・クルマ進化の道筋と課題 ~業界屈指のスペシャリストたちがホンネで語り合う~」
パネリスト
鯉渕 健
1993年トヨタ自動車に入社。車両運動性能開発を経て、ブレーキ制御、ステア制御等のシャシー制御開発を担当。さらにエンジン、トランスミッションのパワートレイン系との統合制御やアイドリングストップ、充電制御等の省燃費制御システム等、幅広く車両制御システムの開発を経験。2014年より自動運転技術、先進安全技術領域の開発責任者を担当、2021年6月にトヨタ自動車のクルマ開発センターフェロー、2022年2月よりコネクティッドカンパニー Autono-MaaSチーフプロジェクトリーダーに就任。現在、ウーブン・コア株式会社の取締役Chairmanを兼務。
パネリスト
高田 広章 氏
リアルタイムOSを中心に、組込みシステム設計・開発技術についての研究開発に従事。オープンソースのリアルタイムOS等を開発するTOPPERSプロジェクトを主宰。博士(理学)。
パネリスト
白坂 成功 氏
三菱電機(株)を経て現職(慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授)。専門分野は、イノベーション創出にむけた新価値創造方法論であるシステムxデザイン思考や、システムズエンジニアリング。2015年~2019年まで内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)プログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。情報処理推進機構デジタルアーキテクチャ・デザインセンター有識者会議座長、(一社)スマートシティ・インスティテュート エグゼクティブアドバイザーをはじめ、内閣府宇宙政策委員会委員、経済産業省グリーンイノベーションプロジェクト部会WG3座長等、政府の各種委員を務める
パネリスト
鎌田 実
2020年6月24日より一般財団法人日本自動車研究所 代表理事・所長。それまで30年にわたり東京大学の教員。専門は車両工学,生活支援工学,ジェロントロジー。経産省・国交省の自動走行ビジネス検討会座長などを務める。
モデレータ
谷川 浩
「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員長
モデレータ
田丸 喜一郎
「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員