Googleカレンダーに追加する

第8回 IoTセキュリティフォーラム 2023 (横浜国立大学先端科学高等研究院シンポジウム・シリーズ第65回) | 講演会:2023年9月6日(水)~7日(木) オンライン展示会:2023年8月21日(月)~9月20日(水)

タイムテーブル 9月7日(木)

時間
Aトラック
Bトラック
9:30-10:10(40分)
K2 基調講演 IoTセキュリティ 脅威インテリジェンス サイバー攻撃ビジネス
どうしてサイバー攻撃は起こるのか? ~独自の脅威インテリジェンス分析から見えるサイバー攻撃ビジネスの今とこれから~
吉岡 克成
  • 国立大学法人横浜国立大学
  • 大学院環境情報研究院および先端科学高等研究院 教授
  • 吉岡 克成

セッション概要

K2 基調講演

どうしてサイバー攻撃は起こるのか? ~独自の脅威インテリジェンス分析から見えるサイバー攻撃ビジネスの今とこれから~

IoT機器を狙ったサイバー攻撃は定常化し、様々な脆弱性を狙った新たな攻撃が発生を続けている。また、乗っ取ったIoT機器を悪用した新たなマネタイズの動きも確認されている。
本講演では、従来からのサイバー攻撃観測、分析に加えて、近年、横浜国大で進めている脅威インテリジェンス分析の結果から浮かび上がる、サイバー攻撃ビジネスの実態を説明すると共に、発展著しいAI技術の影響を含めた、今後の展開を考察する。

講師

吉岡 克成
  • 吉岡 克成
  • 国立大学法人横浜国立大学
  • 大学院環境情報研究院および先端科学高等研究院 教授

2005年より(独)情報通信研究機構にてインシデント対策センターNICTERの研究開発に従事。2008年より横浜国立大学にてサイバーセキュリティ研究開発を開始。2009年文部科学大臣表彰。総務省「国際連携によるサイバー攻撃の予知即応技術の研究開発」「電波の有効利用のための IoT マルウェア無害化/無機能化技術等に関する研究開発」他、プロジェクトに多数参画。博士(工学)。

10:10-10:20(10分)
K2ブロックに関するQ&Aセッション
  • ナビゲーター
  • 国立大学法人横浜国立大学
  • 大学院環境情報研究院および先端科学高等研究院
  • 教授
  • 松本 勉
10:20-10:40(20分)
休憩
10:40-11:10(30分)
A5-1 招待講演
IoTセキュリティ対策プロジェクト「NOTICE」
酒井 雅之 氏
  • 総務省
  • サイバーセキュリティ統括官室
  • 参事官
  • 酒井 雅之

セッション概要

A5-1 招待講演

IoTセキュリティ対策プロジェクト「NOTICE」

ルータやインターネットカメラ等のIoT機器は、きちんと管理していないと第三者に乗っ取られてサイバー攻撃インフラに組み込まれてしまいます。インターネット観測によってその実態を可視化できるようになってきています。総務省ではこうした脅威観測を行うとともに、IoT機器のセキュリティ対策に取り組んでいます。本セッションでは最近の活動状況を紹介します。

講師

酒井 雅之 氏
  • 酒井 雅之
  • 総務省
  • サイバーセキュリティ統括官室
  • 参事官

1998年郵政省(現総務省)入省。内閣サイバーセキュリティセンター企画官、総務省サイバーセキュリティ推進室調査官、内閣府総合科学イノベーション推進会議企画官、総務省サイバーセキュリティ・情報化推進室長等を経て昨年7月より現職。

B5-1 招待講演 自動車セキュリティ 人材育成
PASTAを用いた自動車セキュリティ人材の育成
遠山 毅 氏
  • トヨタ自動車株式会社
  • コネクティッド先行開発部 InfoTech
  • プリンシパルリサーチャー
  • 遠山 毅

セッション概要

B5-1 招待講演

PASTAを用いた自動車セキュリティ人材の育成

自動車の高機能化に伴い、その利便性が向上する一方、サイバーセキュリティの脅威も潜んでいる。自動車業界は急ピッチでサイバーセキュリティへの対応を進めているが、そのための人材の育成はまだ充分とはいえない。本講演では、自動車業界におけるサイバーセキュリティ人材の育成の重要性を、業界の特性を踏まえて説明する。また、人材育成の取組みとして、トヨタ自動車が開発した自動車セキュリティテストベッドPASTAを活用した事例を紹介する。

講師

遠山 毅 氏
  • 遠山 毅
  • トヨタ自動車株式会社
  • コネクティッド先行開発部 InfoTech
  • プリンシパルリサーチャー

2012年横浜国立大学大学院情報科学研究科博士課程修了。同大学では情報セキュリティを主な研究テーマとする。2013年トヨタIT開発センターに入社。2019年、吸収合併のためトヨタ自動車株式会社に転籍。入社から一貫して自動車のサイバーセキュリティに関する研究開発に携わる。特に中心となって開発した自動車向けセキュリティテストベッドPASTAは市販化されており、教育向けのツールとしても活用されている。

11:15-11:45(30分)
A5-2 特別講演 デバイス クラウド IoTプラットフォーム
IoTプラットフォーマーが考える、 IoTセキュリティの現状とこれから
片山 暁雄 氏
  • 株式会社ソラコム
  • 上級執行役員
    SVP of Engineering
  • 片山 暁雄

セッション概要

A5-2 特別講演

IoTプラットフォーマーが考える、 IoTセキュリティの現状とこれから

社会インフラとして定着しつつあるIoTは、クラウドとデバイスを通信でつなげる「IT技術の組み合わせ」で構成されています。安定的につながるだけでなく、配慮する必要があるのが「セキュリティ」です。そしてIoTではデバイスだけでなく、クラウドも含めたセキュリティ対策が必要になります。本セッションでは、IoTプラットフォームSORACOMを提供し2万を超えるお客様のIoT導入・活用を支えるソラコムより、IoTにフォーカスしたセキュリティの現状と、IoTセキュリティに対する姿勢についてご紹介します。

講師

片山 暁雄 氏
  • 片山 暁雄
  • 株式会社ソラコム
  • 上級執行役員
    SVP of Engineering

システム会社での金融機関向けのシステム開発を経て、2011年にアマゾンデータサービスジャパンに入社。AWSソリューションアーキテクトとして、AWS利用の技術支援、クラウド普及にむけた講演活動に従事。特に金融業界などミッションクリティカルかつ堅牢なセキュリティが求められる業界を中心にクラウド導入を支援する。2015年に株式会社ソラコムに参画、日本におけるエンジニアチームのトップとしてソラコムの提供するIoTプラットフォームの設計構築と、顧客への技術支援を担当する。

B5-2 特別講演 自動車サイバーセキュリティ SIRT SBOM
自動車の継続的サイバーセキュリティ活動におけるSBOMの活用
藤原 洋平 氏
  • 株式会社ベリサーブ
  • ソリューション事業部
  • 藤原 洋平

セッション概要

B5-2 特別講演

自動車の継続的サイバーセキュリティ活動におけるSBOMの活用

自動車のサイバーセキュリティ対策を定めた国際規格ISO/SAE 21434で定義されている継続的サイバーセキュリティ活動では、OEMとサプライヤーが協力しサプライチェーン全体で脆弱性管理をすることが求められています。本セッションではサプライチェーンにおける脆弱性管理に有効なSBOMの活用方法についてお話します。

講師

藤原 洋平 氏
  • 藤原 洋平
  • 株式会社ベリサーブ
  • ソリューション事業部

2010年からベンチャー系開発企業で組み込み系ブラウザーエンジンの品質保証業務に従事。2016年ベリサーブ入社。OSSのリスク管理サービスの他、セキュリティに関するコンサルティングや脅威分析、脆弱性診断に携わる。社外では、ソフトウェアテストのワークショップを開催する若手コミュニティ「WACATE」の実行委員として活動中。

11:45-11:55(10分)
A5ブロックに関するQ&Aセッション
  • ナビゲーター
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
  • サイバーセキュリティ研究所 副研究所長
  • サイバーセキュリティネクサス ネクサス長
  • サイバーセキュリティ研究室 室長
  • 井上 大介
B5ブロックに関するQ&Aセッション
  • ナビゲーター
  • 株式会社ベリサーブ
  • ソリューション事業部 マーケティング部
  • 武田 一城
11:55-13:00(65分)
休憩
13:00-13:30(30分)
A6-1 招待講演
半導体戦略について
清水 英路
  • 経済産業省
  • 商務情報政策局 情報産業課
  • デバイス・半導体戦略室長
  • 清水 英路

セッション概要

A6-1 招待講演

半導体戦略について

半導体や5G・データセンターなどのデジタルインフラ、クラウドをはじめとするデジタル産業の重要性が一層高まるなか、政府は2021年6月「半導体・デジタル産業戦略」を公表、その後「半導体・デジタル産業戦略」の改定を取りまとめ、2023年6月6日に公表した。本講演では、半導体産業の足元の取り組みや検討状況について紹介する。

講師

清水 英路
  • 清水 英路
  • 経済産業省
  • 商務情報政策局 情報産業課
  • デバイス・半導体戦略室長

2006年経済産業省入省。米カリフォルニア大学バークレー校にて、公共政策学修士を取得。2017年より、内閣総理大臣補佐官秘書官、通商政策局経済連携課課長補佐、産業技術環境局総務課政策企画委員、大臣官房総務課政策企画委員を経て、2023年7月より現職。

B6-1 招待講演 サイバーセキュリティ IoT 認証基準
日米欧におけるIoTセキュリティ施策動向を読み解く ~EUCC,RED,CRA,ETSI303645,NIST8425,ISO/IEC2740*,etc~
荻野 司 氏
  • 一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会
  • 代表理事
  • 荻野 司

セッション概要

B6-1 招待講演

日米欧におけるIoTセキュリティ施策動向を読み解く ~EUCC,RED,CRA,ETSI303645,NIST8425,ISO/IEC2740*,etc~

米国では、NIST IR8425及び米国大統領令によるLabelingの検討が一昨年から昨年に進められ、本年7月には2024年末を目途に実施するとの発表があった。欧州では、ETSI EN303 645を利用した商用認証スキームが一部で広がりを見せており、サイバー・レジリエンス法案の施行に向けた活動が進められている。本講演では、日本のIoT適合性認証に向けた検討状況を紹介し、欧米の施策動向から日本のとるべき施策について論考する。

講師

荻野 司 氏
  • 荻野 司
  • 一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会
  • 代表理事

キヤノン(株)中央研究所を経て、各種製品の研究・開発やISP事業に携わる。2003年~2014年まで株式会社ユビテック代表取締役社長。現在は、ベンチャー支援を担うゼロワン研究所 代表社員。CCDSでは、IoTセキュリティにおける標準化、技術開発を推進。教育活動として、複数の大学でホワイトハッカーのための実践的な演習などIoTサイバーセキュリティ講座を担当。情報セキュリティ大学院大学客員教授(2018~)

13:35-14:05(30分)
A6-2 特別講演
IoT機器のセキュリティ脆弱性を未然に防ぐ HCL BigFix の役割
大野 洋一 氏
  • 株式会社エイチシーエル・ジャパン
  • HCLSoftware
  • 代表 / カントリーマネージャー
  • 大野 洋一
パンデー プラディープ クマール 氏
  • 株式会社エイチシーエル・ジャパン
  • HCLSoftware
  • BigFix テクニカル・アドバイザー、マネジャー
  • パンデー プラディープ クマール

セッション概要

A6-2 特別講演

IoT機器のセキュリティ脆弱性を未然に防ぐ HCL BigFix の役割

世界のIoTデバイスの数は、2023年中に430億台に増加すると予測されており、これは2018年のほぼ3倍になる。これらのデバイスは攻撃に対して脆弱で、社内のIT運用において把握、管理できていないことが多い。
全国に展開されているATMマシンへのソフトウェア配信やセキュリティパッチの適用に、HCL BigFix が利用されている。海外では、レジャー施設のIoTマシンの管理といった対象デバイスの多い事例も広がっている。
これらのIoTデバイスの管理を、具体的にどのような機能を用いて、どのように運用しているのかを、デモを交えながら紹介する。

講師

大野 洋一 氏
  • 大野 洋一
  • 株式会社エイチシーエル・ジャパン
  • HCLSoftware
  • 代表 / カントリーマネージャー

30年以上のIT業界における経験を持ち、日本IBM、HCLで数多くの企業・官公庁におけるITによる業務改善、セキュリティ強化等の事例を実現してきた。現在はHCLSoftwareのカントリー・マネージャーとして、海外のセールス/エンジニア・リーダー達と密に連携し、国内のパートナー企業と協力してソフトウェア製品・サービス事業をリードしている。

パンデー プラディープ クマール 氏
  • パンデー プラディープ クマール
  • 株式会社エイチシーエル・ジャパン
  • HCLSoftware
  • BigFix テクニカル・アドバイザー、マネジャー

主にエンドポイントセキュリティ関連製品の開発、ビジネスにおいて日本で17年以上の経験を有し、日本の文化やビジネスをよく理解した上での企業へのセキュリティに関する提案、支援をおこなっている。現在はHCLSoftwareのBigFixテクニカル・アドバイザー、マネージャーとしてお客様への提案や技術支援を担当。BigFixを利用いただくことで顧客のITセキュリティの強化や業務効率化に役立てればと考えている。

B6-2 特別講演
スマートホーム標準規格「Matter」とPKI:セキュリティと利便性の融合
鈴木 友朗 氏
  • デジサート・ジャパン合同会社
  • Senior Professional Services Consultant
  • 鈴木 友朗
黒澤 俊洋 氏
  • 株式会社マクニカ
  • マクニカネットワークス
  • シニアテクニカルコンサルタント
  • 黒澤 俊洋

セッション概要

B6-2 特別講演

スマートホーム標準規格「Matter」とPKI:セキュリティと利便性の融合

このセッションではCSAによって策定された、スマートホーム向けの新しい業界統一標準であるMatterを紹介しながら、PKIが利便性向上につなげるヒントを紹介する。
MatterにはAmazon、Apple、Googleなどの企業が参加しており、将来的には世界標準になると考えられている。デバイスメーカーはMatterに準拠することで、消費者はMatter準拠のデバイスを購入することで、複数のプラットフォームに相互接続できる。デジサートはCSAに認証された初のルート認証局であり、マクニカと提携してMatter準拠のIoTデバイスを開発するメーカーに導入支援サービスを提供している。

講師

鈴木 友朗 氏
  • 鈴木 友朗
  • デジサート・ジャパン合同会社
  • Senior Professional Services Consultant

デジサートのシニアプロフェッショナルサービスコンサルタントとして、22年に渡り金融機関をはじめ様々な分野の顧客にPKI製品の導入を支援。現在は、PKIを活用した多数のIoTセキュリティの実装案件にも従事。

黒澤 俊洋 氏
  • 黒澤 俊洋
  • 株式会社マクニカ
  • マクニカネットワークス
  • シニアテクニカルコンサルタント

民生品組み込み機器開発を経て、マクニカへ入社。入社以来、セキュリティチップやIoT製品機器セキュリティ、PKI・認証に関する業務に従事し、導入検討・導入初期段階から実装レベルまでの包括的な支援を行う。近年はMNO様向け5Gセキュリティコンサルティングにも従事。

14:05-14:15(10分)
A6ブロックに関するQ&Aセッション
  • ナビゲーター
  • 東京大学
  • 大学院工学系研究科附属システムデザイン研究センター
  • 教授
  • 池田 誠
B6ブロックに関するQ&Aセッション
  • ナビゲーター
  • 国立大学法人横浜国立大学
  • 大学院環境情報研究院および先端科学高等研究院
  • 教授
  • 松本 勉
14:15-14:30(15分)
休憩
14:30-14:50(20分)
A7 ソリューション講演 組込みセキュリティ 開発ツール root of trust
「4A」セキュリティで備える欧州サイバーレジリエンス法案ほか ~Arm TrustZoneを活用した実践的Root of Trustの実現~
原部 和久 氏
  • IARシステムズ株式会社
  • カントリーマネージャー
  • 原部 和久

セッション概要

A7 ソリューション講演

「4A」セキュリティで備える欧州サイバーレジリエンス法案ほか ~Arm TrustZoneを活用した実践的Root of Trustの実現~

欧州サイバーレジリエンス法案に代表されるように、各国および各業界におけるセキュリティ法への対応は、避けられない現実的な課題となってきています。
特に海外におけるビジネス機会損失を防ぐためには、早急にセキュリティ対策が必要です。
IARでは「4A」をキーワードに挙げ、Arm TrustZone技術との関連や活用法を取り上げながら、具体的・実践的な解決策を弊社「Embedded Trust」ソリューションとしてご紹介します。

※「4A」とは?
Anti cloning(アンチクローン):ソフトウェアアプリケーションやデバイスハードウェア用の独自のIDで、製造過程での偽造を防止します。
Active IP protection(アクティブIP保護):セキュアなキー管理により、正規デバイス上でしかアプリケーションが動作しないよう、かつそれをセキュアブートプロセスが正しく実行された後のみに限定します。
Anti-rollback(アンチロールバック):ロールバック攻撃を阻止しバージョニングを保護するためにソフトウェア更新プロセスを管理します。
Authentication(認証):トラストアンカーをベースとした、 デバイスID・保護されたデータ・正規のファームウェアおよびアップデートのみを実行することを暗号的に保証します。

講師

原部 和久 氏
  • 原部 和久
  • IARシステムズ株式会社
  • カントリーマネージャー

IT分野におけるソフトウェアやシステム導入ビジネス経験を経て、2010年にIARシステムズ入社。
組込みソフトウェア開発分野のエキスパートとしてFA・医療・民生機器等における開発課題の解決を支援。近年は特に組込機器のIoT化やセキュリティ導入に関する提案活動を行う。
2021年より日本法人の代表取締役社長 兼 カントリーマネージャーに就任し、現在に至る。

B7 ソリューション講演
~ 法規制対応が急務に ~ IoT/OTデバイスに求められるセキュリティ対策の最新動向紹介
桑田 雅彦 氏
  • 日本電気株式会社
  • セキュリティ事業統括部
  • ディレクタ
  • 桑田 雅彦

セッション概要

B7 ソリューション講演

~ 法規制対応が急務に ~ IoT/OTデバイスに求められるセキュリティ対策の最新動向紹介

自動車やドローンなどのモビリティ、ロボット、FA機器、建機、農機、医療機器、監視カメラなど、様々なIoT/OTデバイスの導入/活用により、モノにかかわるDX(Digital Transformation)が急速に進展しつつある中、IoT/OTデバイスにかかわるセキュリティリスクが増大し、その対策は、経済安全保障推進法やEUサイバーレジリエンス法(案)など法規制対応としても急務となっている。
法規制の最新動向とともに、IoT/OTデバイスに求められるセキュリティ対策とはどのようなものか、その課題は何かを解説し、IoT/OTデバイスの特性/制約に適用可能なセキュリティ対策製品の最新情報を紹介する。

講師

桑田 雅彦 氏
  • 桑田 雅彦
  • 日本電気株式会社
  • セキュリティ事業統括部
  • ディレクタ

30年近くにわたり、サイバーセキュリティ関連業務に従事。当初の専門領域は、ID/アクセス管理、認証/認可(アクセス制御)のソフトウェア技術。
その後、サイバーセキュリティ全体へ守備範囲を拡張。最近8年ほどは、IoT/OTシステム向けセキュリティ対策の企画/開発/提案を推進。
Edgecrossコンソーシアム-東京大学GUTP合同/工場セキュリティWGのリーダを務め、工場セキュリティガイドラインのエディタ及び主要執筆者。
経済産業省 産業サイバーセキュリティ研究会 WG1 工場SWG 委員。

14:50-15:15(25分)
休憩
15:15-15:45(30分)
A8-1 招待講演
IoTセキュリティに関する政策動向について
武尾 伸隆 氏
  • 経済産業省
  • 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課
  • 課長
  • 武尾 伸隆

セッション概要

A8-1 招待講演

IoTセキュリティに関する政策動向について

IoT製品の活用が進む中、その脆弱性を狙ったサイバー攻撃の脅威が高まっている。諸外国では消費者用IoT製品のセキュリティ対策を義務化するなど対策強化の動きが広がっている。
本講演では、そのような現状を踏まえた、経済産業省におけるサイバーセキュリティの取組(IoT製品のセキュリティ適合性を評価する制度の検討、中小企業向けのガイドラインの策定等)について紹介する。

講師

武尾 伸隆 氏
  • 武尾 伸隆
  • 経済産業省
  • 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課
  • 課長

神奈川県出身。平成14年経済産業省入省。防衛・航空機・宇宙産業、産学官連携支援などに従事後、新エネルギー・産業総合開発機構(NEDO)欧州事務所長や情報技術利用促進課長、電池産業室長を経て、令和5年7月より、現職。DX経済実現に不可欠なサイバー脅威への対応(サプライチェーン全体でのセキュリティ対策の促進など)を担当。

B8-1 招待講演
攻撃者の夢?ChatGPTのマルウェア開発能力を探る
Yin Minn Pa Pa 氏
  • 横浜国立大学
  • 先端科学高等研究院
  • 特任教員(准教授)
  • Yin Minn Pa Pa

セッション概要

B8-1 招待講演

攻撃者の夢?ChatGPTのマルウェア開発能力を探る

ChatGPTの悪用によるマルウエア生成などのサイバーセキュリティへの懸念が高まっています。マルウエアを生成するにはChatGPTの保護装置を回避し適切な入力が必要です。ただしAutoーGPTツールが適切な入力の自動化を目指しています。本章では動作する7つのマルウェアと2つの攻撃ツールを開発しChatGPT とAutoーGPT のマルウエア開発能力やセキュリティソリューションの検知力を紹介します。

講師

Yin Minn Pa Pa 氏
  • Yin Minn Pa Pa
  • 横浜国立大学
  • 先端科学高等研究院
  • 特任教員(准教授)

サイバーセキュリティ研究で10年以上の経験を持つ。ネットワークセキュリティ、マルウェア解析、IoTセキュリティ、ウェブセキュリティ、AIセキュリティなどの研究に従事。サイバーセキュリティ分野のトップカンファレンスなどで研究発表を行う。2006よりミャンマーでITエンジニアとして勤務。2016 年より外資系コンサルでセキュリティ研究開発を行い2022 年より横浜国立大学で現職。博士(工学)

15:50-16:20(30分)
A8-2 特別講演
「ITとOTの融合が進む環境でのサイバーリスク対策」 〜環境の見える化から始めよう
阿部 淳平 氏
  • テナブルネットワークセキュリティジャパン株式会社
  • シニアセキュリティエンジニア
  • 阿部 淳平

セッション概要

A8-2 特別講演

「ITとOTの融合が進む環境でのサイバーリスク対策」 〜環境の見える化から始めよう

生産部門や制御系のラインにおいても、DXが加速する時代となった。OT環境とIT環境の接続や、OT環境におけるITデバイスの設置も多く見られる環境において、どんなデバイスがどの程度存在しているのか正確に把握しきれない状況も少なくない。本セッションでは、物理的なデバイスやネットワークの接続状態などを可視化するだけではなく、そこに潜むセキュリティや脆弱性やリスクなども管理するということの重要性を紐解きながら、対策方法についてなども解説する。

講師

阿部 淳平 氏
  • 阿部 淳平
  • テナブルネットワークセキュリティジャパン株式会社
  • シニアセキュリティエンジニア

システムインテグレータにて10年以上、セキュリティに関わるエンジニアとして、セキュリティソリューションの提案・評価・検証・技術サポートなどに従事。その後、外資系セキュリティベンダーにて主にプリセールスエンジニアを経験。2018年より現職。

B8-2 特別講演 スマートファクトリー OTセキュリティ 製造業DX
スマートファクトリーを見据えたOTセキュリティとは
松尾 正克 氏
  • デロイト トーマツ サイバー合同会社
  • サイバーアドバイザリー
  • マネージングディレクター
  • 松尾 正克

セッション概要

B8-2 特別講演

スマートファクトリーを見据えたOTセキュリティとは

自然災害・戦争・感染症などの異常事態が多発する中で、生産を維持・向上させるスマートファクトリーの重要性が改めて認識されている。しかしスマートファクトリーにはセキュリティリスクという大きな課題がある。本公演では将来のスマートファクトリーを見据えたOTセキュリティの考え方を解説する。将来実現されるスマートファクトリーの理想的なOTセキュリティを知れば、現在のOTセキュリティ対策を無駄なく進めることができるのである。

講師

松尾 正克 氏
  • 松尾 正克
  • デロイト トーマツ サイバー合同会社
  • サイバーアドバイザリー
  • マネージングディレクター

モノづくりは30年、IoT/OTセキュリティは20年以上関与。組込み用の暗号モジュールやPKI発行サービスの開発経験あり。DX戦略立案、商品設計コンサル、知財調査/出願/戦略業務、輸出関連業務、製品/工場セキュリティ教育、PSIRT/FIRST構築業務、工場セキュリティアセス/設計業務、情報セキュリティアセスなど多数のコンサルティング業務を経験。

16:20-16:30(10分)
A8ブロックに関するQ&Aセッション
  • ナビゲーター
  • 国立大学法人横浜国立大学
  • 大学院環境情報研究院および先端科学高等研究院
  • 教授
  • 松本 勉
B8ブロックに関するQ&Aセッション
  • ナビゲーター
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
  • サイバーセキュリティ研究所 副研究所長
  • サイバーセキュリティネクサス ネクサス長
  • サイバーセキュリティ研究室 室長
  • 井上 大介
16:30-16:45(15分)
休憩
16:45-17:25(40分)
K3 基調講演
スマートモビリティ社会を支えるセキュアデータプラットフォームの構築に向けて
田中 良夫
  • 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
  • 情報・人間工学領域
  • 領域長
  • 田中 良夫

セッション概要

K3 基調講演

スマートモビリティ社会を支えるセキュアデータプラットフォームの構築に向けて

グリーンイノベーション基金事業「スマートモビリティ社会の構築」において、運輸事業者から提供される運行情報・電池などの車両に関するデータ等を安全に収集、管理し、円滑に連携利用可能とするセキュアデータプラットフォームの研究開発を進めている。本プラットフォームは秘匿化・匿名化等により、元データを複数の機密性レベルのデータに加工し、セキュリティと効率のバランスを取る。また、最高レベルの機密性のデータに対しては分散計算や暗号計算などの秘匿性を守る分析処理の仕組みを導入する。本講演では、セキュアデータプラットフォームの機能、設計、実装等について紹介する。

講師

田中 良夫
  • 田中 良夫
  • 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
  • 情報・人間工学領域
  • 領域長

2000年に電子技術総合研究所に入所。2001年改組により産業技術総合研究所。2015年に情報技術研究部門長、2020年から2年間セキュリティ・情報化推進部長。2023年1月から情報・人間工学領域長。分散コンピューティング、デジタルアーキテクチャの研究に従事。現在プロジェクトリーダーをつとめるグリーンイノベーション基金事業においては、データの機密性に応じてセキュリティと利便性のバランスがとれたデータプラットフォームの構築を進めている。

17:25-17:35(10分)
K3ブロックに関するQ&Aセッション
  • ナビゲーター
  • 国立大学法人横浜国立大学
  • 大学院環境情報研究院および先端科学高等研究院
  • 教授
  • 松本 勉
参加登録はこちら

オンライン展示をご希望の方

本フォーラム内でソリューションの展示をいただけるご協賛企業・団体を募集しております。
ご希望・ご検討の方は下記の事務局までお問い合わせください。
協賛プログラムに関する詳細資料やお申込書等をご案内いたします。

「IoTセキュリティフォーラム」事務局
E-mail:iotsecurity-forum@impress.co.jp
受付時間 10:00〜18:00(土・日・祝を除く)