本講座の概要
データ活用リテラシーが身につく
情報システム部門に限らず、現場の社員が自ら実際のデータを使って分析するニーズが増しています。ただ、目の前の業務課題を解決しようとする際、「データからどのような有用な結論を引き出すか」という基礎的なリテラシーを持ち合わせているビジネスパーソンは多くありません。その結果、多くのグラフや表が量産されては、業務に有効な価値を生み出せていない現場が多いのが実状です。本講座では、具体的な業務課題解決等に取り組む前提として必要な『データから有効な”情報”や“結論”を効果的に引き出せるスキル』(すなわち、「データ活用リテラシー」)について、Excelを使った演習を通じて、そのスキルを学びます。年間150件以上の講義を実施し、「データ分析で日常業務に成果を出すための思考法とスキル」をわかりやすく解説することで知られる、データ&ストーリーLLC代表の柏木吉基氏を講師に招き、座学と演習でデータ活用を学びます。
- 今回授業の特徴
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- データ専門家でなく、一般の実務家向け
- 「データ分析の専門家(データサイエンティスト)」ではない、一般の実務家の方に向け、日々の業務でのデータ(分析)活用をするためのリテラシー(考え方、センス、視点)を身につけていただきます。
- Excelでできるデータの活用事例演習を複数行い、分析手法や作業ではなく、業務に価値を出す情報の作り方を学びます。例として次のような演習を想定しています。
- 「2地域の賃料のデータを比較評価し、両地域間の違いをデータから“結論”として導き出す」
- 「3店舗の料理店の販売実績から、“最優良店舗”について結論を述べる」
- 「来店頻度のデータから、次の要因仮説につなげる結論を出す」
- 本講座は、普段データを使ったアウトプットを「単にデータを見やすく(グラフなどで)整理しているだけ」から「意味ある結論」にするための考え方やテクニックを理解頂きます。高度な統計理論や分析手法を次から次へと学ぶ場ではありません。
インプレス・セミナーについて
インプレスでは、「データサイエンス・機械学習」の、その有用性にいち早く着目。
2013年秋からビッグデータ、AI研究の先端研究が進む東京工業大学大学イノベーションマネジメント研究科/東京大学政策ビジョン研究センターに協力を仰ぎ、授業タイプのセミナーとして改めて企画し、2014年4月からデータサイエンス基礎講座として実施してまいりました。
https://b-event.impress.co.jp/event/datascientist2014/
「機械学習」の技法・利用方法に範囲を絞り、演習を加えた授業は好評を博し、「数学知識ゼロ、プログラミング経験ナシ、から始める機械学習」、「Python演習編」、「IoT/ビジネスアナリティクスク編」、「IBM Watson‐アプリケーション編」、「ディープラーニングの理論と実践編」など、機械学習の初級者から実際に機械学習の利用を図る先端アナリストまでを対象に授業ラインアップを拡充してまいりました。データ分析担当者だけではなく、情報エンジニアリング部門、新規事業部門、品質管理部門の方々、先端外資系ITベンダー等が参加し、高い評価を受け、延べ1,000名以上の方々に受講いただいております。
開催概要
セミナー名 | 基礎データリテラシー講座 <データから“結論”を引き出すスキル演習編> 〜半日の演習でデータ分析活用に必要な考え方・センス・視点が身につく〜 |
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日時 |
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会場 |
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング23F
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主催 | 株式会社インプレス |
協力 | データ&ストーリーLLC |
受講対象 |
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受講料 | 37,800円(税込) |
お問い合わせ先 |
株式会社インプレス 基礎データリテラシー講座 事務局 E-mail:jimukyoku@impress.co.jp 受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く) |
定員 | 40名(最少開講人数15名)
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注意事項
- 最少開講人数15名となります。
- 受講票は2018年8月13日(月)以降、順次電子メールにてご連絡させていただきます。
- 応募者多数となりました場合には、受講いただけない場合がございます。予めご了承ください。
今回ご受講いただけないお客様には、次回の開講について、改めてご案内させていただきます。 - 講師・講座内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。
- 製品購入を前提としたり、製品販売促進のためのセミナーではありません。
重要:利用ソフト、持参PC等、機器について
- 受講時には、PCを持参・利用ください。
*Microsoft Excelがインストール済のPCをご用意ください。 - PCでの演習時の機種・環境設定等は、ご自身の責任において行っていただきます。
ネットワーク環境: 要ネットワーク