2019年1月から新授業シリーズとして開始した「コンテナ技術基礎実践講座」。今回は、日本IBMを講師に迎えて、「コンテナ技術講座2019<Kubernetes IBM Cloud>編」として実施いたします。
まず、Kubernetes(k8s)の基本機能・特徴を講義と実際に手を動かしながら、その理解を図ります。続いて、GitHub上に展開されるIBM Code PatternsをIBM Cloud上で利用し、UIコンポーネントReactを用いて、Docker・Kubernetesをベースにしたコンテナアプリを実際に作成する演習を行います。
ベーシックなコンテナ技術を学習した後、後半では、「エンタープライズビジネスでのコンテナの活用」をテーマに構成。コンテナ技術の必要性と価値について説明できる知識の習得と、手を動かしながら、実際に、業務活動活性化アプリの作成、並びにJavaフレームワークを利用したマイクロサービスアプリを作成し、マイクロサービスの実現を効率的に構築する方法をハンズオン/演習で体験していただきます。
コンテナの基礎機能であるコンテナ化・コンテナ管理から、コンテナのスケジューリング、ローリングアップデート、スケーリング といった基本機能を、実際にアプリを作成しながら、理解を図るとともに、ビジネスシステムへの活用とその効果的利用を理論・実装の両面から、理解できるよう工夫しております。
また、9月17日の1日目には、演習環境のガイダンスに加えて、コンテナ技術のビジネスへの活用の知見を深めるという観点と、この授業に厚みを加える意味も合わせ、特別講演を予定しています。
特別講演後には、受講者も含めての積極的な質疑応答・ディスカッションのセッションを予定しています。
既に、コンテナ関連のプロジェクトに参加している第一線のエンジニアや、そのマネージャー/ディレクター・クラスの方は勿論、初めてのスタッフの方など幅広い階層の方々が、本講座を通じ「コンテナ技術」への理解を深め、応用できる素養と、その活用シーンを広げていただく事を目的としています。
加えて、「クラウド」を利用した「コンテナ」利用体験等を通して、クラウドを利用した新たなデジタルシステムへの理解が図れる構成ともなっています。
充実した内容の授業構成となっておりますので、デジタル事業部門、Webシステム業務・IT活用部署だけではなく、今後のデジタルトランスフォーメーションに同技術を活かしたい多くの部門・多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
- 受講生の声
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- 要点が押さえられていて、テンポよく進められていて良い。
- 重要なところをゆったりやって頂けたので理解ができた。
- 満足。これまでの経験ではカバーできない内容まで学べた。
- 特に置いていかれる時がなく、適切な速度・難度であると感じました。
- Dockerにほとんど知見が無かったが、概要をつかめました。
「コンテナ技術基礎実践講座2019」
(2019年1月16、18日:授業後のアンケートから)
- 今回授業の特徴
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- 「Docker」「k8s」コアに、コンテナ技術の基本機能・特徴を講義と演習で理解する
- ビジネスへの効果的活用という観点から、その利点を講義とアプリ作成演習を通じて理解する
- 特別講演を予定
- テキストとして、インプレス社刊の書籍「Kubernetes完全ガイド」を受講者に配布
※『コンテナ技術講座』シリーズ及び『AWS Lambda実践編』の受講を中心に、以前講座を受講された方も受講をお薦めいたします。
インプレス・セミナーについて
インプレスでは、「データサイエンス・機械学習」の、その有用性にいち早く着目し、2013年秋からビッグデータ、AI研究の先端研究が進む東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科/東京大学政策ビジョン研究センターに協力を仰ぎ、授業タイプのセミナーとして改めて企画し、2014年4月から「データサイエンス基礎講座」として実施してまいりました。
現在では、「データサイエンス基礎講座シリーズ」(<数学知識ゼロ、プログラミング経験ナシ、から始める機械学習>、<R演習編>、<Python演習編>、<IoT/ビジネスアナリティクス編>、<IBM Watson‐アプリケーション編>、<ディープラーニングの理論と実践編>等々)を始め、「ブロックチェーン基礎講座シリーズ」(<ビヨンドブロックチェーン概論>、<Hyperledger Fabric編>)、「クラウドネイティブコンピュータ/マイクロサービスアーキテクチャ基礎講座シリーズ」(<コンテナ技術基礎・実践講座>、<AWS Lambda実践編> 等)など、最先端のテクノロジーにフォーカスした授業セミナーを連続して実施してきています。
デジタル事業部門、情報エンジニアリング部門、データ分析担当者、新規事業部門の方々、先端外資系ITベンダー等、幅広い各層の方が参加し、延べ1,500名以上の方々に受講いただき、実施回は、いずれも授業内容について高い評価を得ています。
開催概要
セミナー名 | コンテナ技術講座2019<Kubernetes IBM Cloud編> |
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日時 |
全2日 |
会場 |
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング23F
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主催 | 株式会社インプレス |
特別協力 | 日本アイ・ビー・エム株式会社
フューチャーブリッジパートナーズ株式会社 |
受講対象 |
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受講料 | 86,400円(税込) |
参加特典 |
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お問い合わせ先 |
株式会社インプレス セミナー事務局(担当:石川義貴) E-mail:jimukyoku@impress.co.jp 受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く) |
定員 | 30名(最少開講人数15名)
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留意事項
- 演習環境は、「IBM Cloud」を利用する予定です。
- 事前に、GitHub、IBM Cloudへのアクセスが可能な環境を準備する必要があります。
- 本講座ではDockerの基本操作方法、GitHubの基本操作方法の説明は行いません。
- 受講票は2019年8月28日(水)以降、順次電子メールにてご連絡させていただきます。
- 都合により、講師・講座内容あるいはセミナー内容の一部が予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。
- 定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきます。応募者多数となりました場合には、受講いただけない場合がございます。予めご了承ください。今回ご受講いただけないお客様には、次回の開講について、改めてご案内させていただきます。
- ご本人が出席できない場合は、代理の方の参加が可能です。その際は「お申込者の参加証・代理参加者のお名刺2枚」をお持ちの上、受付までお越しください。
- ご入金後のキャンセルはお受けいたしかねますのでご了承ください。
- イベントという商品の特性上、9月3日(火)以降のキャンセルは、参加料未納の場合においても【キャンセルフィ100%】となり、お支払いただきます。
- 参加者様のご都合によるキャンセルおよび欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
- 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールでご連絡いたします。
- 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたしますので、各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保障いたしません。
- 会場は変更になる場合があります。その際は事務局よりご案内させていただきます。
- 製品購入を前提としたり、製品販売促進のためのセミナーではありません。
※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。
重要:利用ソフト、持参PC等、機器について
- 受講時には、PCを持参・利用下さい。
※Dockerの導入が必要なため、 以下の条件を満たすPCが必須となります- Windows:
Microsoft Windows 10 Professional または Enterprise 64-bit - Mac:
Mac OS Sierra 10.12 以上
- Windows:
- 受講者には、改めて、受講環境・テストデータ等をメール等でご連絡いたします。
- また、受講時に、ダウンロード、インストールする際は、ご自身の責任において行っていただきます。
- IBM Cloud の環境は、今回のセミナーでは「無料」の環境を利用します。但し「クレジットカード番号」をご登録していただき、従量課金アカウントへのアップグレードが必要となります。または法人様でご契約されているサブスクリプションアカウントであれば使用可能です。但し、 同クラウド環境に必ずしも精通している必要はありません。
- 1日目(9月17日)については従量課金アカウントにアップグレードされたIBM Cloudアカウントと推奨ブラウザ(Google ChromeまたはMozilla Firefox)をあらかじめ、設定・インストールされた状態にご準備ください。
- 受講前には、下記ハンズオン事前準備通り必ず事前にセットアップの実施をお願いします。
- 事前環境のセットアップについての質問等は、事務局までメール等でご連絡下さい。
- ネットワーク環境は、受講者の皆様が持参する環境でも結構ですし、インプレスで準備しているWiFi環境をご利用いただいても結構です。
- PCでの演習時の機種・環境設定等は、ご自身の責任において行っていただきます。
★ハンズオン事前準備(URL)★
https://ibm.box.com/v/impress-ws-iks2019
受講時に必要なIBM Cloudへのアクセスについても上記に記述があります。
※1日目(9月17日)に、2日目(9月20日)の利用ソフトウエア・演習環境のガイダンスを実施予定です。
*商標表記について:IBM、IBM ロゴ、ibm.com、IBM Cloudは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。
*他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。