次回開催は2023年12月前半頃を予定しています。
※ご協賛については運営事務局へお問い合わせください。
「自動運転技術の開発・普及に向けた機能安全とサイバーセキュリティの最前線」というテーマのもと、これからの技術・経済・社会動向を展望する
今回でいよいよ第10回目を迎える自動車機能安全カンファレンスは、2011年に自動車の電気電子制御システムの機能安全に関する国際規格が発行され、関係企業が対応を迫られる中、自動車制御システムの開発に係るエンジニア・マネージャの方々が自ら企画し運営する勉強会として2013年に名古屋で100名規模からスタートしました。
お蔭様で、関心は従来の自動車業界の枠を超えて急速に拡大しつつあり、近年は乗用車に限らず二輪車や大型車、建設、農耕、航空機器など多様な業界から、またAIや通信、サイバーセキュリティなど新しい技術領域の方々にも多数ご参加いただいております。因みに昨年はこれまで最も多い、2,259名もの参加登録をお受けすることができました。
コロナ禍をきっかけに、今回で3回目のオンライン開催となりますが、出張の機会の限られる若手や遠方の方、現場の実務から離れ難い方など、リアルなイベントでは参加が難しかった皆様にも情報を届けることが可能となりました。 オンライン方式にも功罪ありますが、様々な情勢を踏まえて、本年もオンライン開催を決定しました。 オンラインの利点を活用すべく、チャット機能を使った質疑応答を通じて聴講者の皆様からご質問やご意見を伺う仕組みや、オンライン展示による情報共有も取り入れるなど、自動運転に向けた機能安全・サイバーセキュリティ技術の最前線の動向を幅広くお届けできるよう努めます。
機能安全やサイバーセキュリティをテーマに掲げるイベントは多数ありますが、自動車業界の機能安全活動をリードしてきた「自動車メーカーやサプライヤの機能安全エキスパートが一堂に会して企画運営する専門カンファレンス」は他に例を見ません。我々は企画運営にあたり、ご参加いただく皆様、ご協賛企業の皆様、ご講演いただく講師の皆様など、それぞれにとって実りある機会となることを目指して準備を進めて参りました。お陰様で業界を代表するエキスパートや企業・団体の皆様から多大なるご支援を頂き、本年も充実したプログラムを構成することができました、どうぞご期待ください。
なお今回は、基調講演者や本カンファレンスで毎年プログラムの中核を担っていただいている先生方、そしてプログラム委員によるパネルディスカッションを2日間にわたり実施します。機能安全領域が進化してきた道を振り返りつつ、ますます予測が困難な今後10年の技術・経済・社会動向に対してどのように向き合っていくかなど、大変興味深いディスカッションとなることが期待できます。また、サイバーセキュリティやソフトウェアアップデートなどに関わる国際基準化・標準化活動を牽引しておられるエキスパートの方々から、苦労話や裏話などを交えて今後の課題や取り組みの方向性を議論して頂くセッションもご用意しました。
至らぬ点もあろうかと存じますが、機能安全に関わる皆様に有用な情報をご提供したい一心で今年も準備して参りました。 お時間の許される限り、多数の皆様にご参加頂きますことを切に願っております。
ピックアップセッション
すべての人に移動の自由を -トヨタの自動運転技術開発の取組み -

- トヨタ自動車株式会社
- クルマ開発センターフェロー
及び コネクティッドカンパニー Autono-MaaSチーフプロジェクトリーダー - 鯉渕 健氏
基準化・標準化活動の最前線 ~サイバーセキュリティ/ソフトウェアアップデートの舞台裏~

- パネリスト
- 独立行政法人自動車技術総合機構交通安全環境研究所
- 環境研究部/自動車認証審査部サイバーセキュリティ審査センター
- 環境研究部長/サイバーセキュリティ審査センター長
- 新国 哲也氏
- (WP29/GRVA/CS・OTAインフォーマル会議共同議長)

- パネリスト
- トヨタ自動車株式会社
- コネクティッド先行開発部InfoTechセキュリティG
- グループ長
- 小熊 寿氏
- (ISO/SAE JWG Automotive Cybersecurity Engineering PG2 Chair)

- パネリスト
- 一般財団法人日本自動車研究所
- 新モビリティ研究部
- 副部長
- 長谷川 信氏
- (ISO/TC 22/SC 32/WG 12 (Software update) Convenor)

- モデレータ
- 「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員長
- 一般財団法人日本自動車研究所
新モビリティ研究部 - 部長
- 谷川 浩

- モデレータ
- 「第10回 自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員
- スズキ株式会社
四輪電気・電子技術本部 制御品質プロセス開発部 - 部長
- 河野 文昭
自動車機能安全に関するリスクマネジメントの要点

- 特定非営利活動法人リスク共生社会推進センター
- 理事長 及び
横浜国立大学
先端科学高等研究院 リスク共生社会創造センター
客員教授 - 野口 和彦氏
協賛企業・団体の募集について
事務局では、本カンファレンス内で協賛講演やオンライン展示をいただけるご協賛企業・団体を募集しております。
ご興味のある方は以下事務局までお問い合わせください。
協賛プログラムに関する詳細な資料やお申込書等をご案内いたします。
- 「自動車機能安全カンファレンス」運営事務局
- E-mail:afsc@impress.co.jp
自動車業界・エンジニア向けのイベントを多数開催!
株式会社インプレスでは他にも、自動車業界・エンジニア向けのイベントを運営しております。
詳細は以下サイトよりご確認いただけます。
開催概要
イベント名 | 「第10回 自動車機能安全カンファレンス 2022 オンライン」 自動運転技術の開発・普及に向けた機能安全とサイバーセキュリティの最前線 |
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日時 |
【カンファレンス】
※プログラムは予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。 【オンライン展示会】
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開催方式 | オンライン(ZoomとVimeoにて配信予定) |
参加対象 | 自動車メーカー、Tier 1、Tier 2、Tier 3、関連企業ならびにハード・ソフトベンダーを含めた一般技術者 |
参加料 | 無料(但し事前登録制) |
主催 | 株式会社インプレス |
共催 | 一般財団法人日本自動車研究所(JARI) |
企画 | 自動車機能安全カンファレンス プログラム委員会 |
後援 |
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お問い合わせ先 |
「第10回 自動車機能安全カンファレンス 2022 オンライン」運営事務局 E-mail:afsc@impress.co.jp |
「自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員会
委員長 |
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委員 |
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