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注目のセッション
製造業を強くするDXの実践と事例。
持続的成長のためのシナリオ
製造業では、AI(人工知能)や生成AI、ロボットをはじめとしたデジタル技術の活用が本格化しつつあります。少子高齢化による労働人口の減少や、それに伴う深刻な人手不足、ベテラン層の退職に伴う技能継承などの課題に加え、ソフトウェアによる付加価値創出や、サプライチェーンの強靱化、地球温暖化対策としてのCO2排出量の削減など、避けて通れない重要テーマが山積しているためです。これらの解決策として、AIや生成AIの活用、デジタルツインの構築とシミュレーション、製品の開発から生産、販売、アフターサービスまでのデータ連携などが製造業の競争力を左右する重要な要素になりました。
本イベントでは、デジタル技術を活用するDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みにおいて、国内外の先行事例を中心に、製造業が直面する複雑な課題をどう捉え、どのように対応していけば良いのかなど、具体的な実践内容をお伝えします。変化の激しい製造業における競争力を維持・拡大するための知見を、DX推進担当者をはじめとする皆さまと共有することが、日本の製造業におけるDXを後押しになると考えます。
過去2回、国内外の最新動向をお伝えしてきた「Industrial Transformation Day」には多くの方にご参加頂きました。第3回となる今回も製造業におけるDX推進の一助になる知見をお届けします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
★★ 事前登録+当日視聴特典 ★★
本イベントに事前登録の上、当日のLIVE配信をご視聴いただいた方の中から、抽選で50名様に【Amazonギフトカード1,000円分】を進呈いたします。
キャンペーン主催:株式会社インプレス AmazonはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です開催概要
イベント名
Industrial Transformation Day 2025
~AI協働時代の製造DXの次なる打ち手~
日時
2025年3月11日(火)~12日(水)11:00~17:00
開催形式
オンラインLIVE配信(Zoom)
主催
参加対象
製造業のDXを推進している方、事業変革を担っている方、経営者層、経営企画部門、事業部門、DX推進担当システム部門などの責任者・マネジャーなど
定員
800名
受講料
無料(事前登録制)
お問い合わせ先
DIGITAL X イベント 運営事務局
E-mail:dxday@event-entry.net
受付時間:10:00~18:00(土・日・祝日を除く)
タイムテーブル
※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
K1-1
基調講演
AIを使いこなす真に強い製造組織へ
講演概要
生成AIは、他のデジタル技術との急速な融合を図りながら、製造におけるあらゆる面への適用と革新が議論され、そのあり方を急速に変えようとしている。AIに使われるのではなく、現場からマネジメントまでがAIを使いこなし、変化・変動にしなやかに対応・進化していく”真に強い”製造組織の実現に向けては何が必要か。組織を支えるデータのあり方、それを活用していく人材・マネジメントのあり方などから提言する。
S1-1
講演
デジタル化の最新事例から紐解く、データの取り方・活かし方 ― 可視化から生成 AI 活用へ
講演概要
製造業におけるデジタル化は、データの取得と活用方法が成果を左右する重要なポイントです。本セッションでは最新事例から、可視化を起点としたデータ収集と活用への取り組み方をご紹介します。さらには、生成 AI を用いて電力削減に成功した具体例を通じて、既存設備を活かしながら効果を出す方法を解説します。現場作業の負担軽減や生産性向上に役立つデータ活用のヒントを得て、日々の改善活動にお役立てください。
K1-2
事例講演
同時通訳
鴻海グループEMS製造の自動化・DX化・スマート化戦略
講演概要
EMS(Electronics Manufacturing Services:電子機器の製造受託)製造業において、自動化、デジタル化、IoT+AIによる製造スマート化はモノづくり技術発展の必然的な傾向となります。本講演では、鴻海グループ(Foxconn Group)が近年、これらの先進技術でEMS製造業のレベルを向上してきた戦略、方法、経験および成果を紹介します。
S1-2
講演
スタートアップとのコラボレーションによるB2Bテクノロジービジネスプラットフォームの取り組み
講演概要
当社は長年に渡り電子・電気機器を製造・開発する大手製造業企業を中心に組込みソフトウェア製品・サービスを中心に開発・輸入販売を行っております。新規事業として、組込みソフトウェアだけでなく「製造業のお客様が必要とするテクノロジーとサービスの提供」を目指し、「HEXAGON」というブランドで当社の顧客を基盤としてスタートアップの製品・サービスを販売するビジネスを展開しております。本セッションは、この取り組みについてご紹介します。
K1-3
事例講演
老舗メーカーのソリューション企業への進化と国内製造業DXに向けたマクロ的提言
講演概要
4年前、エンジニア0人だった老舗製造メーカーが、ソリューション企業へ進化。4つの大きなソリューションを展開し、2024年に日本DX大賞を受賞。既存事業とシナジーあるソリューションをどう生み出したか、多くのチャレンジをどう乗り越えてきたか。4年間の歩みを解説します。また、フィンテックを創業・経営してきた経験に照らし、企業がDX化するために、また製造業全体がDX化するためには、何が必要となるかを考えます。
S1-3
講演
Microsoftクラウドで加速する製造業DX~部門横断で未来を創るグローバルDX戦略~
講演概要
本セッションでは、Microsoftクラウドを活用した最新のDX事例や推進手法を具体的にご紹介します。製造現場とIT部門が連携し、新しい価値を共創する秘訣を探り、一歩先の競争力を共に築き上げましょう。さらに、クラウド活用によるスケーラビリティやセキュリティ、迅速な意思決定を支援するデータ分析基盤についても解説し、参加者の皆様が自社のDXを加速させるヒントを得られる内容です。ROITが提唱するグローバルDXの考え方についても説明します。
S1-4
講演
日本の製造業のグローバル競争力を強化する! DXを促進するためのプラットフォームを解説
講演概要
経産省の『令和5年度ものづくり白書』によると製造業の純利益率は上昇してきているが、依然として米欧よりも数ポイント低い状況にあり、ROEは5~10ポイント劣位の状況が継続しています。この状況において、CX(コーポレートトランスフォーメーション)を支えるDX(デジタルトランスフォーメーション)基盤とAIなどのテクノロジーを活用した“超”生産性の向上が不可欠です。本講演では、グローバル競争力を強化するためのDX基盤を解説いたします。
K1-4
事例講演
JFEスチールのDX戦略とDX事例、人材育成戦略
講演概要
JFEスチールにおけるDX戦略と24年4月のDX戦略本部設置の主旨、インテリジェント製鉄所実現に向けたサイバーフィジカルシステム(CPS)やロボティクスを活用した具体的なDX事例、DXを担うデータサイエンティストおよびデジタルデザイナー養成プログラムを中心とする育成システムを紹介します。
K2-1
基調講演
ベテランの勘と経験を可視化したAI活用
講演概要
労働生産人口の減少に起因する採用難や現場の働き手不足など、企業活動に及ぼす影響が顕在化している。経験や勘で業務を担ってきた熟練技術者のリタイアが進み、社内でのナレッジ蓄積やノウハウ継承が十分にできていないという懸念が現実味を帯びてきている。 こうした社会課題、企業経営の根幹に関わる深刻な課題の解決に、AIをはじめとするテクノロジーがどのように寄与し得るのか。ベテランの暗黙知のデジタル化やデータ活用の観点から考察する。
S2-1
講演
AIエージェント時代、デジタル労働力と人で創る製造業の業務変革ネクストステップ
講演概要
トランプ政権による市場インパクトなど経営環境が目まぐるしく変わる現代。AIエージェントの進化も目覚ましく、製造業の業務変革もデジタル労働力を加味した取り組みへと変わりつつあります。現場に根強く残るアナログ業務は、この波でどう変えられるでしょうか。本セッションでは、柔軟な顧客志向の共通プラットフォームの上でエージェントと協働する新しい世界をご紹介します。
K2-2
事例講演
同時通訳
AGCOのサービス確立に向けたデジタルスレッド ジャーニー
講演概要
世界第3位の農業機械メーカー米AGCOは、数多くの買収を経て成長し、多様なブランドと複合的なデータモデルを生み出しました。PLMを通じ、設計エンジニアリング、製造、アフターサービス部品、技術サービスまでの製品データを一貫するデジタルスレッドの確立をグローバルで目指しています。本講演ではそのジャーニーをたどり、AGCOのサービスを実現したEPLM(Enterprise PLM)の全容と、課題や成功事例を紹介します。
S2-2
講演
具体的に解説:製造業におけるDX取り組みと新技術採用のポイント
講演概要
企業におけるDXの取り組みは多岐に渡り、各要素が密接に連携しているため個別の取り組みだけでは思ったほどの効果が出しにくいという側面もあります。またDXを進める上でAI技術の採用についても外すことはできませんが「具体的にどうしたら良いかわからない」という声を多く聞くのも現状です。本セッションでは製造業における現状課題を整理しDXでどうやって改題解決につなげていくか、新技術をどう取り込んでいくかについて解説します。
K2-3
事例講演
モノづくりの環境変化に対応したアマダの製造DXの取り組み
講演概要
昨今の製造業では、人手不足、DXへの対応、環境への配慮等が課題となっています。これらの課題に対応し、かつ競争に勝ち抜くため、当社のマシンへのニーズが高度化し、仕様の多様化が進んでいます。このような変化に対応すべく、製造改革に取り組みました。販売から生産計画、調達、製造につながるSCM、および開発から製造、サービスにつながるECMの両軸おいて、DXを活用し技術情報と生産情報を連携した事例についてご紹介いたします。
S2-3
講演
【実例紹介】AIで実現する製造業の脱属人・業務効率化
講演概要
業務に必要不可欠な情報ほど、経験豊富なベテランさんしか知らず、業務遂行にお困りの方も多いのではないでしょうか。このセッションでは製造業にはびこる属人化の課題をAIで解決し、業務過多の解消・業績アップを実現する方法を実例を交えてお伝えします。
S2-4
講演
大企業が実践 | デジタルの民主化で全社横断のデジタル変革
講演概要
DX実現には、ビジネスモデルの変革だけでなく業務プロセスのデジタル化が必要不可欠です。しかし、IT部門やベンダーに依存した業務デジタル化のやり方を見直さなければ、外部環境の変化に適応する自律的で持続性のある「真の業務改善」は達成できません。弊社サービスのユーザーであるヨネックスやダスキンが実践している全社規模の業務デジタル化事例や、DX組織に必須の「デジタルの民主化」についてご紹介します。
K2-4
事例講演
プレス生産のデジタル革新とゲームエンジンの活用
講演概要
DXはSUBARU全社で取り組んでいる「モノづくり革新」と「価値づくり」のキーテクノロジーである。プレス製品の量産現場へデジタル技術を適用し活用する事で技術革新を起こしDXへと繋げてきました。実際の生産現場とデジタルの世界には乖離があり、それを埋める事ができた時に技術革新は起こります。その事例として、当社で行ってきた現場と一体となった取り組みや発想の転換を元に展開したゲームエンジンの活用について紹介します。