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注目のセッション
製造業が目指すべきDXの今とこれから。
社会的課題の解決に挑む
製造業は今、さまざまな課題に直面しています。製品のデジタル化/ソフトウェア化や、各国の製品認証制度への対応、およびカーボンニュートラルへの対応などです。これら課題の解決策の1つが、デジタルツインの構築とシミュレーションであり、デジタル技術を活用した新たな製造現場やビジネスモデル、エンドツーエンドのバリューチェーン創出などを急がれます。
イノベーションに向けた歩みにおいて製造業は、ものづくりの現場やバリューチェーンをどう変革し、さらに変革しようとしているのか、そのために、どのような推進体制を取っているのか。第2回となる今回、製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる各社のエキスパート様にご登壇いただき、先駆的な取り組み内容と併せて多角的な視点からの知見を提供することが、「周回遅れ」とも指摘される日本の製造業におけるDXを後押しし”元気な日本”に向けた一助になると考えます。
なお2023年1月に実施した第1回では、Industry4.0をリードする欧州の製造業6社とEU(欧州連合)におけるDXの代表者などの識者にご講演いただき、1700人超が参加されました。今回も多くの方々のご参加をお待ちしています。
★★ 事前登録+当日視聴特典 ★★
本イベントに事前登録の上、当日のLIVE配信をご視聴いただいた方の中から、抽選で50名様に【Amazonギフトカード1,000円分】を進呈いたします。
キャンペーン主催:株式会社インプレス AmazonはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です開催概要
イベント名
Industrial Transformation Day 2024
〜製造DXの今とこれから~
日時
2024年3月14日(木)~15日(金)11:00~17:00
開催形式
オンラインLIVE配信(Zoom)
主催
参加対象
製造業のDXを推進している方、事業変革を担っている方、経営者層、経営企画部門、事業部門、情報システム部門など各部門の責任者・マネージャーなど
受講料
無料(事前登録制)
お問い合わせ先
DIGITAL X Day 2024 運営事務局
E-mail:dxday@event-entry.net
受付時間:10:00~18:00(土・日・祝日を除く)
タイムテーブル
※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
K1-1
基調講演
製品開発デジタルトランスフォーメーション ~価値創出の仕組み変革~
講演概要
製造業の研究開発はデジタル技術の導入で進化を遂げました。さらにソフトウェアの進化に伴い、その仕組みはビジネスとダイレクトにつながり大きな変革を起こしています。ソフトウェアの進化とDXにより従来の前提が崩され、製造業を中心に企業の価値創出の仕組みが問い直される中、変えるべきことは何か。本当に必要なことは何か。デジタル技術導入に伴う製品開発の進化の歴史と、ソフトウェアの進化により直面する課題を紐解きながら、これらの問への答えを考えます。
S1-1
講演
製造業向けローコードの活用! 次世代型MESで製造DXを実現
講演概要
世界的に権威のある調査機関、ガートナー社がMESの分野で3年連続チャレンジャーと評価した次世代型MES「TULIP」。既にグローバルでは多くの実績がある製造業向ローコードプラットフォーム。日本での事例も交え分りやすく解説いたします。計測・IOT機器と簡単接続、既存システムと連携、データの可視化などを現場でアプリ化。「TULIP」は製造現場の生産性・品質向上だけではなく、新しい価値を創造し続け、製造DXを実現いたします。
K1-2
事例講演
同時通訳
柔軟なモジュラープロセス工場を実現した、iRAYPLEにおけるAMR導入の実際
講演概要
中国の大規模エレクトロニクス製品工場では、少量多品種生産の自動化をAMR(自動走行搬送ロボット)を使って実現しています。次世代の”柔軟な工場”を実現するための要素を「ITとOTを統合」「すべての生産工程を同期」といった切り口からとらえ、その概念の実現のキーになったARMがどのように導入されたかを解説します。
S1-2
講演
スマートファクトリーにおけるサイバーセキュリティの最新戦略
講演概要
製造業を中心としたスマートファクトリー化における考慮すべきセキュリティアプローチとは何か、サイバーセキュリティ専業ベンダーであるパロアルトネットワークスによる最新戦略を紹介します。OT環境特有の”課題解決”や”イノベーション”を促進するために、どのようなセキュリティ戦略が有効なのか、紐解いていきます。
K1-3
事例講演
キリンビールの工場におけるAI・IoT活用について
講演概要
キリンビールが進めている生産部門におけるICT戦略と、具体的なAI・IoTの活用事例についてご紹介します。
S1-3
講演
グローバルで勝ちきる企業への変革:事例にみるトレンドと日本企業の取り組み

Slalom株式会社
Manufacturing Practice Lead
石川 啓
講演概要
世界の製造業は、気候変動やサプライチェーン混乱などの課題を解決するため、デジタルを駆使してビジネスモデルの再設計やプロセス効率化を進めています。
本セッションでは、グローバル製造業における変革のトレンドを先進的な事例と合わせて紹介します。また、グローバルに事業を展開する日本企業の代表格であるブラザー工業様へのインタビューを特別収録し、同社が推進する変革からの学びを通じて、日本企業が世界で勝つために必要な取り組みと展望について考察します。
S1-4
講演
製造業DXの基盤を支える“止まらない”エッジコンピューティング ~導入例から見る勘所とは~
講演概要
製造業でも取り組みが進むデジタルトランスフォーメーション。その実現の鍵は、現場で発生する大量のデータを確実に収集し、リアルタイムに分析・活用することです。既に多くの現場で利用されている“止まらない”エッジコンピューティングを用いて、お客様がどのような課題に取り組み、DXを進めていったか、導入例を元に解説します。「業務を止めない」「運用はゼロタッチ」「10年保守」など、他にはないメリットをご紹介します。
K1-4
事例講演
建設データを活用したバリューチェーンの最大化 (攻めと守りのDX展開)
講演概要
大和ハウス工業ではBIMを基軸とした「次世代の工業化建築」を目指して建設DXを推進してきました。その中で見えてきた建設データを活用したバリューチェーンプラットフォームの整理を、主に業務効率を中心とした【守り】と、利益向上に寄与する【攻め】の2つに分けて事例と共にご説明します。DXを成功するための秘訣をご紹介します。
K2-1
基調講演
スマートファクトリー2.0 ~組織活動とデジタルの融合で創り出す製造DXの次ステージ~
講演概要
今後の大きな社会構造変化の中で日本の製造業が競争力を発揮するためには、従来の効率化・自動化中心のスマートファクトリーの取り組みだけではなく、組織内での迅速な問題解決・改善・イノベーションのサイクルをスピードアップ・深化させていくことが不可欠です。日本の製造業が従来から持つ現場基点の改善活動という強みにデジタルを融合させた、新たなスマートファクトリーのコンセプトをご提案します。
S2-1
講演
事例から紐解く製造業DXの「2つの新常識」と、効果の出る取り組み方
講演概要
デジタル活用をすることで、具体的にどのような効果があるのでしょうか。この時間は、製造業DXの事例から見えてきた、従来のIT導入とは異なる「2つの新常識」を紹介します。さらに、DXの効果の出やすい現場の条件や失敗の回避ポイントを通じて、「明日から取り組める製造業DX」を考えていきます。
K2-2
事例講演
同時通訳
「グローバル・ライトハウス・ネットワーク」と製造業の未来
講演概要
「グローバル・ライトハウス・ネットワーク」は、先進技術を駆使し事業を変革するリーダーとして指定され、進化し続ける業界において、イノベーションと成長の機会を促進するプラットフォームです。今回は、ジェネレーティブAIや拡張現実(AR)、ロボティクスなどの先端技術を駆使して製造業務の再構築、生産性や持続可能性、従業員エンゲージメントを向上させている最新コホート(グループ研究)からの洞察に基づき、製造業の未来を探ります。
S2-2
講演
CADDi DRAWERが実現する
図面データの活用から始める製造業DX
講演概要
サプライチェーンの不確実性が拡大する中、製造業には時代の変化に対応する力が求められています。製造DXの課題、そして製造業において最も重要なデータである「図面」を取り巻く問題とその解決策をポイントをまとめてお話いたします。
K2-3
事例講演
日本触媒姫路製造所における DX戦略に基づく取組について
講演概要
日本触媒では長期ビジョン『TechnoAmenity for the future』で定めた3つの変革(「事業の変革」「環境対応への変革」「組織の変革」)を加速するため、DX戦略に基づいて各領域で施策を実行に移しています。その中で今回は主力生産拠点である姫路製造所において生産性の向上を目指して取り組んでいる2つの施策についてご紹介いたします。
S2-3
講演
データ活用基盤によるAPM(設備パフォーマンス管理)の新しいアプローチ
講演概要
昨今、製造業で注目を集めるAPMですが、その効果を最大限発揮するためには、サイロ化されたデータの解放と関連付けが重要なことをご存知でしょうか?Cogniteのデータ活用基盤であるCognite Data Fusionを適用することで、APMは、はるかに大きな価値を産み出すことが可能です。またAPMを実現するためのソリューションであるIndustrial Canvasは、部門間を越えた技術検討・トラブルシューティングを一枚のキャンバスをつかうように共同ワークを可能にします。生成AIを日常業務に活用できるCognite AIもあわせてご紹介いたします。製造に特化した真のデジタル変革の内容をぜひご聴講ください。
S2-4
講演
製造DXとマテリアルズ・インフォマティクスの共創
講演概要
ものづくりの脱炭素化や高機能化において、構成材料の開発や選定の重要性がますます高まっています。製造DXの先にあるデータ駆動のものづくりを実現するためには、材料情報にもとづいた設計プロセスを実現する必要があります。そこで鍵になるのが、材料開発で導入の進むマテリアルズ・インフォマティクス(MI)です。ものづくりと素材の連携を向上するためにMIが製造DXで果たす役割を議論したいと思います。
K2-4
事例講演
富士フイルムが目指す未来の医療DX戦略
講演概要
富士フイルムは、2018年に医療分野におけるAI技術ブランド「REiLI」を立上げ、多数の診断支援アプリケーションを上市しています。未来の医療DX戦略として、IT・AI技術を活用した高付加価値の製品によって医療従事者の体験を変え、「モノ」から「モノ+コト」による価値提供へ転換することで、独自の「唯一無二の医療バリューチェーン」形成を目指す取り組みをご紹介します。