本イベントはオンラインLIVE配信での開催です
~ロジスティクス・SCM・流通分野のキーパーソンがEC物流を語る~
「EC物流フォーラム2021」は、株式会社ロジスティックス・パートナー、LNEWS、流通ニュースと株式会社インプレスの共同企画のもと経営戦略やロジスティクス・SCM・流通分野で注目企業のキーパーソンに、旬の講演テーマをお話しいただき、Eコマースにおける物流の役割、事例、最新情報が学べる1Dayフォーラムです。
Eコマースの発展により、インフラであるシステム・店舗流通・物流オペレーション・物流拠点は、より柔軟な対応が求められております。
物流に関して改善意欲の高い、物流担当・物流業界のエグゼクティブな方のお役に立つ最適な情報をお届けします。
開催概要
イベントタイトル |
EC物流フォーラム2021
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開催時期 |
2021年11月18日(木)11:00~17:55
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配信方法 |
Zoom
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主催 |
株式会社ロジスティクス・パートナー
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共催 |
株式会社インプレス
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参加対象 |
製造業・小売業・卸売業の経営企画、生産管理、システム部門、ロジスティクス部門、 SCM部門、輸出入部門、物流子会社、3PL、倉庫、運送会社、行政、自治体、コンサルタント、 研究者他
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受講料 |
無料(事前登録制)
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お問い合わせ先 |
タイムテーブル
11:00~11:45 |
L-1オープニング基調講演
オルビスのDXを牽引する次世代物流とは
~世界でも類をみない、小型AGV330台を活用した新しい出荷ライン導入の裏側~ ![]() オルビス株式会社
QCD統括部
SCM推進担当部長
小川 洋之 氏
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講師プロフィール
印刷会社の包装事業部での営業職を経て、オルビスに入社。物流部門を中心に受注業務、法務等を担当後、2010年、ポーラ・オルビスホールディングスに出向し、約7年間ポーラ・オルビスグループの広報に携わる。2020年から現在のQCD統括部のSCM(サプライチェーンマネジメント)領域の担当部長。2020年8月にオルビスの通販向け出荷ラインに330台のAGV導入による物流センターの自動化を実現。プロジェクト責任者を務め牽引する。
講演概要
2017年頃から顕在化し社会課題にもなった物流危機。その課題解決のためにテクノロジーの積極活用による省人化であると考え、2018年春に物流パートナー企業と次世代物流プロジェクトを結成。少量・多品種という特性を持つ化粧品中心のEC物流に対して導き出したコンセプトとは?2020年8月稼働開始までの2年半の道のり、そして生み出された成果・課題、今後の展望などについてお話しいたします。
参加対象者
物流危機に対して課題感を感じている経営の方々及び物流に関わるご担当者
受講するメリット
テクノロジーの活用による物流改革について |
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12:05~12:45 |
L-2講演
VUCA時代のプロジェクト分析、設備投資決定にいたるまで
![]() オートストア システム株式会社
ビジネスデベロップメント
マネージャー
阪井 克来 氏
講師プロフィール
ノルウェーオートストア システムの日本法人ビジネス・デベロップメント担当。「オートストア」とは?入出庫ピッキングロボットのキューブストレージパイオニア。2018年一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)エグゼクティブMBA取得。SGホールディングスの事業会社SGHグローバル・ジャパン株式会社を経て2020年に現職。ドライバー出身のハードスキルとICSで鍛えたソフトスキルを融合させロボットを活用しステイクスホルダーの社会課題解決に取り組む。著書「知的体育会系(Intellectual Barbarian)」を出版。
講演概要
・オートストア3つのメリット
内容レベル
脱初級、中級、大規模店舗向け、中規模向け 実例はもちろん。設備投資、特に貸借対照表やキャッシュフローの話しまで踏みこみます。
参加対象者
オートストアのビンに入る商品でしたら業種問わず。
受講するメリット
オートストアは大きな企業だけが導入できる自動倉庫ではありません。
こんなニーズや悩みにこたえられる内容です
EC売上が増加してきた。どのタイミングで倉庫を自動化したら良いか判断がつなかい。一部自動化か、中程度か、全自動化か。海外のオートストア導入企業が直面した悩み、不安、課題。導入後どのように変化したかを実例から学べます。 |
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13:05~13:45 |
L-3講演
待ったなしのDX推進 間接業務"清掃"から始めるDXの成功体験づくり
![]() 株式会社マクニカ
フィネッセカンパニー
サービスロボット事業推進部 部長
金澤 友和 氏
![]() 株式会社丸和運輸機関
DX推進部
課長
平林 祐貴 氏
講演概要
EC利用の広がりによる取扱量の増加、より早くお客様に品物をお届けする24時間稼働の倉庫。 |
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14:05~14:50 |
L-4ゼネラルセッション
物流+小売+サステナビリティを米国事例に学ぶ
![]() Sustainable Journey
代表
田原 美穂 氏
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講師プロフィール
NY州立大、早稲田大学大学院商学研究科(MBA)卒。日系銀行の投資アナリストとして英国で勤務後、COACHにてeCommerceおよびデジタルマーケティングの戦略策定や、オムニチャネル施策を遂行。後に、H&Mにて広告宣伝の統括、ロイヤリティプログラムの立ち上げから拡大までファン作りに貢献。その傍ら、サステナブルブランドのPANGAIAの日本進出アドバイザーを兼任。現在は、NYからサステナビリティxアパレルxマーケティングのキーワードを中心に、米国での市場調査やブランドの日米市場進出サポート、マーケティングやコミュニケーション戦略、アドバイスなどを実施。 ![]() 株式会社リンクス
小橋 重信 氏
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講師プロフィール
アパレル会社での在職中に上場から倒産までを経験。そこでは、在庫が滞留することの怖さを経験。その後の物流会社で多くの荷主の物流をサポートし、「物流から荷主企業を元気にする」ことを目標に在庫管理の大切さを伝える活動を行う。3年間のIT企業での経験から、ITの知見もあり、「ファッション×IT×物流」トータルでのコンサルティング活動を行う。日本オムニチャネル協会アドバイザリー。ダイヤモンド社からサプライチェーンについて本『メーカーの仕事』を共著にて出版 |
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15:10~15:50 |
L-5講演
物流アウトソーシングの概念が変わる!
不景気でも伸びるために今こそ選択の時! -他社からの乗り換え相談/急増中/- ![]() 株式会社清長
物流事業本部 営業部
部長
日朝 健一 氏
講師プロフィール
大学卒業後、エンベデッド系(組込系)システム会社に入社。 ![]() 株式会社清長
物流事業本部 営業部 LogiMoPro担当
次長
中川 学 氏
講師プロフィール
LogiMoPro黎明期から入社
講演概要
「お客様の物流部門の一員のように、物流のプロフェッショナルとして、高品質でコスト効率の高い物流を、ご一緒に考え実現していきます。」をモットーに清長は高品質カスタメイド物流「ロジプレミアム」、クラウド物流「LogiMoPro」、2つの物流サービスを提供しております。
内容レベル
入門、脱初級、中級、上級、大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け、モール店舗向け、その他
参加対象者
農業、林業
こんなニーズや悩みにこたえられる内容です
不景気に対応する物流について聞きたい。 |
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16:10~16:50 |
L-6講演
EC成功のカギは物流!
EC自動出荷システム「LOGILESS」の生産性向上の事例をご紹介 ![]() 株式会社ロジレス
代表取締役
足立 直之 氏
講師プロフィール
兵庫県出身。立命館大学卒業。新卒で楽天に入社し、楽天ブックスにて3年間、出版社への営業や電子書籍事業の立ち上げなどを担当。2012年にロジレスの前身となる会社を立ち上げ、自分たちでECサイトを運営。自社の業務を効率化するためのシステム開発をしていく中で、同様の課題を抱えている人たちの存在を知る。2017年にロジレスを創業。より多くのEC事業者の課題を解決したいと考え、SaaSプロダクトとして提供開始。EC物流の変革を通じて、日本経済を発展させていくことを目指している。
講演概要
ECの受注~出荷までの「物流業務」は、ビジネスグロースのネックになることが多いです。理想的なユーザー体験は、お客様へのサービスレベルは高めつつ、商品到着までの時間を極限まで縮めることですが、どのようなオペレーションがベストなのか模索している企業様も多いのではないでしょうか。
内容レベル
大規模店舗向け、中規模向け、モール店舗向け
参加対象者
・EC事業者さま |
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17:10~17:55 |
L-7クロージング講演
バリューチェーン全体でアスクルが進めるEC物流のDX
![]() アスクル株式会社
執行役員 CDXO(チーフ・デジタルトランスフォーメーション・オフィサー)
テクノロジスティクス本部長
宮澤 典友 氏
講師プロフィール
3歳からECの原点とも言える小売り酒屋で修行。大学卒業後、ゼネコンの土木工事の現場監督やIT、ゲームメーカーのITやファイナンス、総合商社のITなどに従事。2006年アスクル入社。執行役員として、経営管理本部、商品本部、新規事業立ち上げ(MRO事業本部)、BtoB戦略企画本部、ASKUL事業本部の本部長を歴任。 2020年12月から、テクノロジーとロジスティクスを統括するテクノロジスティクス本部 本部長。同時にCDXOに就任。東京大学大学院 工学系研究科 研究員。Z AI アカデミア ボードメンバー。
講演概要
EC物流のバリューチェーン全てを担うアスクルが進めるDXとは? ラストワンマイルを意識した商品開発、ドライバーの待ち時間を最小限にする入荷業務の効率化、人手不足や高負荷業務対策と生産性を両立する実行型ロボット、これらを実現する組織や人材育成、人にも環境にも配慮したアスクルバリューチェーンの価値向上を支えるDXの取り組みを紹介します。 |